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治療の最前線! 専門医に聞く
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治療の最前線! 専門医に聞くvol.25
脈が飛んだり、早くなったり
心房細動は加齢と共に要注意心臓がドキドキする“動悸(どうき)”。緊張すると脈が速くなったり、体の左側を下にして横になると自分の鼓動が聞こえて寝られなかったり︙。こうした動悸は心臓の病気ではないことが多いですが、脈が飛んだり、速くなったり、不整脈… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.25
高齢者に多いそけいヘルニア
足の付根が膨れたら外科へそけいヘルニアは俗称・脱腸とも呼ばれ、高齢者に多く、外科で診る疾患の一つです。外科手術の中で、そけいヘルニアの手術が最も多く、日本では年間約15万件もの手術が行われています。しかし、人口当たりの手術件数は海外よりも少な… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.24
“五十肩”だと思いがちな痛み
自分で判断せずに整形外科へ40~60歳代に多い五十肩。肩が痛くなって動かさずにいると関節が固まり、やがて痛みが治まっても肩があがりにくくなってしまいます。痛みが続きながらも自然と治まることが多いため、この年代の人は、肩が痛くなると「五十肩だ」と… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.23
定期的な健康診断で
疾病の早期発見と治療につなげる私たち消化器内科では、口から肛門までの消化管、肝臓・胆のう・胆管、すい臓の臓器も診療します。地域の医療機関とも連携し、受診した患者さんには症状の原因を早期に究明し、加療できるように努めています。 近年、食生活の欧米化によ… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.22
糖尿病は早期診断で早期治療
新しい薬で自分に合う治療を継続糖尿病は、インスリンの働きが悪くなって血糖値が高くなる病気。全身の血管が傷つき、足先がしびれる神経障害や、失明のおそれがある網膜症、進行すると透析が必要になる腎症などの合併症を起こします。太い血管の流れが悪くなると、足… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.21
下肢総合診療センターって何?
みんなで治療する「足病」「足」は第2の心臓とも呼ばれ、私たちが健康な生活を送る上で「健康な足」は欠かせません。しかし、高齢化や糖尿病患者の増加に伴い、足にさまざまな不具合を抱える人が増えてきました。 ひと言で足の不具合といっても、筋骨格や関節の… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.20
専門医の治療で良質な睡眠を
閉塞性睡眠時無呼吸症閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)は、睡眠中に無呼吸を繰り返すことで、睡眠不足に関する症状をはじめ、高血圧症、糖尿病、脳血管障害などの合併症に関連する病気です。全国で約300万人のOSA患者がいると推定され、男性は40~50… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.19
軽く見られがちな“片頭痛”
長い間痛みを我慢していませんか“片頭痛”というと、よく聞く言葉で、特に命に関わる病気ではないので軽く見られがちです。しかし、その症状は非常に幅広く、中には、頭痛が起こると体を動かせなくなり、光や音、匂いなどに敏感に反応して頭痛が激しくなるため、暗い部… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.18
適度な運動は高血圧を防ぎ
腎臓の働きにも好影響腎臓と血圧は大きく関係します。腎臓は食事からとった余分な塩分を尿とともに体の外へ追い出す働きをしています。ところが、腎臓の働きが悪くなると塩分が排せつされにくく、体内にたまります。私たちの体には塩分濃度を一定に保とうと… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.17
再発・再入院を防ぐ
心臓血管リハビリテーション循環器内科では、心筋梗塞や狭心症、心不全などの心臓疾患、腹部大動脈瘤(りゅう)や下肢へいそく性動脈硬化症などの血管疾患の治療にあたります。同時に、予後の改善や疾患の再発を防ぐため、運動療法や栄養指導、患者さんに病気につい…