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治療の最前線! 専門医に聞く
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治療の最前線! 専門医に聞くvol.29
睡眠時無呼吸症候群の症状に
夜間頻尿や緑内障の悪化も「いびきがうるさいから、別の部屋で寝て!」。睡眠中に大きないびきをかいて、家族から文句を言われていませんか。いびきは、気道が狭くなっているサイン。鼻・喉の異常や肥満により気道が狭くなると“睡眠時無呼吸症候群(以下SAS、… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.28
症状があれば、早期受診
脳梗塞の合言葉は”ACT FAST”脳卒中は、突然発症する脳の疾患で、要介護・寝たきりになる原因の第1位です。脳の血管が詰まる「脳梗塞」、脳の血管が破れる「脳出血」、動脈瘤(りゅう)が破れる「クモ膜下出血」の3種類に分けられ、その中でも、脳梗塞が約7割を… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.27
痛み止めを飲むときは腎臓に注意
「薬剤性腎障害」について腎臓には、体内の老廃物や余分な塩分、水分を尿として排せつする役割があります。体内に入った薬の多くも同じように、腎臓から排せつされます。そのため、腎臓は薬の影響を受けやすく、障害が起きやすい特徴があります。 が原因で、腎… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.26
脈が飛んだり、早くなったり
心房細動は加齢と共に要注意心臓がドキドキする“動悸(どうき)”。緊張すると脈が速くなったり、体の左側を下にして横になると自分の鼓動が聞こえて寝られなかったり︙。こうした動悸は心臓の病気ではないことが多いですが、脈が飛んだり、速くなったり、不整脈… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.25
高齢者に多いそけいヘルニア
足の付根が膨れたら外科へそけいヘルニアは俗称・脱腸とも呼ばれ、高齢者に多く、外科で診る疾患の一つです。外科手術の中で、そけいヘルニアの手術が最も多く、日本では年間約15万件もの手術が行われています。しかし、人口当たりの手術件数は海外よりも少な… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.24
“五十肩”だと思いがちな痛み
自分で判断せずに整形外科へ40~60歳代に多い五十肩。肩が痛くなって動かさずにいると関節が固まり、やがて痛みが治まっても肩があがりにくくなってしまいます。痛みが続きながらも自然と治まることが多いため、この年代の人は、肩が痛くなると「五十肩だ」と… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.23
定期的な健康診断で
疾病の早期発見と治療につなげる私たち消化器内科では、口から肛門までの消化管、肝臓・胆のう・胆管、すい臓の臓器も診療します。地域の医療機関とも連携し、受診した患者さんには症状の原因を早期に究明し、加療できるように努めています。 近年、食生活の欧米化によ… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.22
糖尿病は早期診断で早期治療
新しい薬で自分に合う治療を継続糖尿病は、インスリンの働きが悪くなって血糖値が高くなる病気。全身の血管が傷つき、足先がしびれる神経障害や、失明のおそれがある網膜症、進行すると透析が必要になる腎症などの合併症を起こします。太い血管の流れが悪くなると、足… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.21
下肢総合診療センターって何?
みんなで治療する「足病」「足」は第2の心臓とも呼ばれ、私たちが健康な生活を送る上で「健康な足」は欠かせません。しかし、高齢化や糖尿病患者の増加に伴い、足にさまざまな不具合を抱える人が増えてきました。 ひと言で足の不具合といっても、筋骨格や関節の… -
治療の最前線! 専門医に聞くvol.20
専門医の治療で良質な睡眠を
閉塞性睡眠時無呼吸症閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)は、睡眠中に無呼吸を繰り返すことで、睡眠不足に関する症状をはじめ、高血圧症、糖尿病、脳血管障害などの合併症に関連する病気です。全国で約300万人のOSA患者がいると推定され、男性は40~50…