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文化財 仏像のよこがお
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−第4回−文化財 仏像のよこがお「仏に変身するための仮面」
仏に変身するための仮面 高野山の山奥に、かつて花園荘という荘園がありました。高野山の根本寺領の一つで、優美な名前は、仏前への供花などを供給したことが起源とされています。同荘のうち、花園上荘の鎮守・上花園神社(かつらぎ町花… -
−第3回−文化財 仏像のよこがお「仏像は歴史のタイムカプセル」
仏像は歴史のタイムカプセル 2014(平成26)年の年末、かつて県内で町史編さんに携わっていた知人から電話がありました。すさみ町の「持宝寺」の本尊を修理に出したら、像内から銘(めい)文が見つかったとのこと。情報提供に感謝… -
−第2回−文化財 仏像のよこがお「徳川頼宣が見つめた仏像」
徳川頼宣が見つめた仏像 海南市冷水の高台に建つ「海雲寺」に、1347(貞和3)年に造られた「釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう=上写真中央)及び迦葉(かしょう=同右)、阿難(あなん=同左)立像」が伝わります。仏教を開いた… -
−第1回−文化財 仏像のよこがお「仏像のある風景」
仏像のある風景 「仏像」と聞いて皆さんはどんな風景を頭に浮かべるでしょうか。きらびやかな寺の本堂にまつられている本尊像。路地の角の小さなお堂にまつられている石仏。あるいは博物館の展示室でライトアップされた仏像かもしれま…