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みんなの健康
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食後の血糖値が急上昇、急降下を繰り返す
「血糖値スパイク」の症状と予防
繰り返されると、血管にダメージを与え、体への負担も近年、よく耳にする「血糖値スパイク」。食後、血糖値が激しく上昇・降下を繰り返す症状で、放っておくと、体への負担が高まるとされています。今号は、血糖値スパイクの症状や予防対策について、和歌山ろうさい病院で話を聞きました。… -
我慢せずに、うまく付き合いましょう
10代~20代前半の生理痛
下腹部の痛みや腰のだるさ、吐き気、イライラなど10代~20代前半の約8割が何らかの症状で生活に支障をきたしているという生理痛。原因を理解し、上手に付き合っていくことが大切です。今回は若い人に多いとされる生理痛について取り上げます。 体操や入浴で体を温めることが大切… -
和歌山県内の医療現場で導入
AIが内視鏡検査で医師をサポート
がんなどの病気の早期発見・治療へ社会に変革をもたらすと注目されているAI。近年、技術開発が加速化し、さまざま分野で活用が進んでいます。医療分野でもAIを取り入れる動きが拡大。そんな中、岩出市の殿田胃腸肛門病院が今年3月、和歌山県内で初めて上部消化管内視… -
来月5月は「ギャンブル等依存症問題啓発週間」
依存症について知ろう!
特定の物質・行為へのコントロールができなくなる脳の病気現在社会が抱える病の一つ「依存症」。聞いたことがあっても、まだ正しい知識や理解が十分に広まっておらず、周囲の偏見や誤解が少なくないのも実情。「ギャンブル等依存症問題啓発週間(5月14日~20日)」を前に、依存症について… -
発熱、筋肉痛などの症状が現れ、放っておくと重症化も
春~秋はマダニに注意を!
刺されたときは、早めの受診が早めの診断・治療に野山にいるマダニを通じて人に感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が、増加傾向にあります。春から秋はマダニが活動する時期なので注意が必要。今号が媒介する感染症について取り上げます。 腕や足など肌の露出を少なくし… -
予防法や治療法が確立されていない認知症
国に申請中のアルツハイマー病の新薬とは
“もしかして?”と思ったら、まずは医療機関を受診高齢社会の日本では、認知症は誰もがなりうる病気。しかし、予防法や治療法がまだ確立されていません。今年1月、今後の治療の可能性を秘めたアルツハイマー病の新薬ができ、国に承認を求める申請が行われました。今号は認知症と新薬… -
長引く咳や痰、疲労感などの症状はありませんか?
抗酸菌が原因の「肺NTM症」
土や水回りなど、身近な環境に潜み、吸い込むことで感染抗酸菌という種類の細菌が原因で起こる肺の病気「肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)」。近年、増加傾向にあるものの、まだあまり知られていないのが現状。どういった病気なのか、和歌山県立医科大学で話を聞きました。 服薬などで痰の… -
今年度の健康診断はもう受けましたか?
健診後は結果もしっかりチェック!
検査結果が“要医療”“要精密検査”なら、放っておかず医療機関へ今年度の健康診断(健診)はもう受けましたか。受けていても診断結果を確認せず、放ったままにしていませんか。今回は健診について、日本赤十字社和歌山医療センター健診部・東義人部長に話を聞きました。 元気な毎日のためにがん検診も… -
「あれ? 痔かな」と思ったら
気軽に相談・診察を
女性医師に診てもらうこともできます
KAYクリニック今年4月に開院した「KAYクリニック」(和歌山市小雑賀・地図参照)の肛門外科では、痔の診察・治療に加え、再発や悪化を予防するための排便習慣指導が行われています。 小林康人副院長 「便秘にならないことが肝心。便意を感じたと… -
速いペースで拡大を続ける第7波
予防対策の徹底で感染リスクの低減を
夏場の脱水症状に注意、軽い症状でもこまめに水分を摂取して新型コロナウイルスの流行「第7波」が、従来の波よりも速いペースで拡大し続けています。改めて、第7波の特徴や症状が現れたときの行動などを伝えます。長期間続くと、ついつい緩みがちになる基本的な感染予防対策の徹底など、もう一度…