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ことばで広がる絵本の世界
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ことばで広がる絵本の世界 「うろおぼえ一家のおかいもの 」
なにを かいにいくんだっけ? 買い物に行って、何を買おうとしていたか忘れることは、きっと誰でも経験があると思います。しかし、この一家ときたら、家を出たらもう何をしに行くのかすら忘れてしまうのです。当然、買う物もうろ覚… -
ことばで広がる絵本の世界 「わかくさのおかで 」
ラッタ ラッタ ラビッタ ラッタ 春が来て、ウサギのラビッタちゃん一家はピクニックに出かけます。まぶしい緑や花にあふれた丘で、ごきげんのラビッタちゃん。ところが、探検しているうちに妹のピョコラッタちゃんがいなくなり…… -
ことばで広がる絵本の世界 「だんろのまえで 」
つかれたら やすめばいいんだ ある日、寒い山の中で道に迷ってしまったぼく。とっても疲れて歩いていると一本の木にたどりつきました。大きな木にドアを見つけ、中に入ると、部屋には暖炉を囲む動物たち。暖炉の前にはウサギがじっ… -
ことばで広がる絵本の世界 「ぼくびょうきじゃないよ」
ゴロゴロ ガラガラ ガラッパチ お出かけや遠足の時に限って熱を出す…。子どもにはよくあることですよね。この絵本の主人公であるケンも、楽しみにしていた釣りの前日に風邪をひいてしまいます。ベッドで寝ていると、ドアをノック… -
ことばで広がる絵本の世界 「あんちゃんのたんぼ」
あかんぼう あやしている みたいだよ、あんちゃん 休みなく働き続け、育った稲の穂をなでながら、うれしそうに見ているあんちゃんに弟のぼくがかけた言葉。 自然と向き合い、地域の人々がお互いを気遣いながら、お米をつくるこ… -
ことばで広がる絵本の世界 「レミーさんのひきだし」
つぎは なにに なれるかな! レミーおばあさんのたんすの引き出しには、たくさんの空箱や包み紙などがしまわれていて、次の出番を待っています。キャンディーの瓶はいちごジャムの瓶になり、真っ赤におめかし。花束のリボンは子猫… -
ことばで広がる絵本の世界 「えんどうまめばあさんとそらまめじいさんのいそがしい毎日」
くるくると まめまめしく 働き者のおばあさんとおじいさんはやりたいことがみつかると、すぐ始めないと気が済みません。豆のつるに棒を立てに行くと、草取りを始め、ウサギに草をあげようとすると、小屋の修理が気になるし…最後… -
ことばで広がる絵本の世界 「とんでいったふうせんは」
なんで とばしちゃうの! ほぼ白黒の絵の中で、風船だけが色とりどりに描かれています。この風船は、人がそれぞれ持っている思い出です。おじいちゃんはたくさんの風船を持っていて、「ぼく」にすてきな思い出話をしてくれました。し… -
ことばで広がる絵本の世界 「なつの あさ」
きこえる きこえる いつもの あのおと 夏の朝、草も道もまだ眠そうな中、子どもが自転車をこいで急いでいます。いつものあの音を聞きに。子どもは間に合ったでしょうか。そして、あの音とは何でしょうか。みなさんにも毎日楽しみ… -
ことばで広がる絵本の世界 「せんたくかあちゃん」
まかしときい 梅雨とは思えないほどいいお天気が続いた今日この頃、洗濯日和に読みたくなる絵本をご紹介します。 イヌもネコも子どもたちも、何でも洗ってしまう「かあちゃん」。おへそを取りに来た薄汚れた雷さまも、たらいに放…