近畿大学附属和歌山 高等学校・中学校

この経験が将来に生かせるように
今やるべきことに取り組もう

新型コロナウイルスの影響で休校を余儀なくされ、受験を迎える皆さんは特に不安な気持ちを抱えているでしょう。しかし、本校を含め、入試の出題範囲や内容はこの状況を配慮したものになると思われます。あまり心配せずに、主体的に勉強に取り組む工夫をして備えましょう。

本校を受験するにあたり、どの科目も基礎をきちんと理解し、知識として身に付けた上で、応用問題を解くプロセスを大切にしてください。また、中学校では適性問題型の入試が選択でき、高校では英検取得級に応じた「みなし得点制度」を採用するなど、受験の可能性を広げています。

このような未曽有の事態が起きても、本校ではオンライン授業の導入や自宅学習支援金の支給をいち早く行い、生徒たちが学びの意欲を維持できるように努めています。受験生の皆さんも、今やるべきことをしっかりやり、第1志望校の合格を目指してがんばってください。受験は長い人生の通過点の一つで、この経験が将来に生かせるように精一杯努力することに意義があります。保護者の皆さんも、環境を整え、衛生面に気を遣い、子どものがんばりを静かに見守ってあげてください。

7月に予定していた「オープンキャンパス」は中止になりましたが、秋の学校説明会で本校の魅力を伝える体験イベントなども行えたら、と考えています。

教頭 瀬戸 博司さん

直撃インタビュー「和歌山信愛 中学校・高等学校」は次のページへ

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