和歌山の県立中高一貫校 県立 桐蔭中学校

県立 桐蔭中学校

自ら人生を切り拓く人材を育む
系統的で継続的な中高一貫教育

前身の旧制和歌山中学校の流れをくむ、和歌山県立桐蔭中学校・桐蔭高等学校。同校が教育指針に掲げるのは、改革への情熱と伝統を重んじながら、自ら人生を切り拓くリーダー的資質を持つ人材の育成です。

中高一貫の学びで得た専門的な知識・技能や興味、関心を大きく成長させる仕組みが特徴。知識・技能の基礎・基本を習得し、深化・発展させ、主体的な学びを通して、論理的思考力や表現力、コミュニケーション能力を磨き、探究心や創造力を育みます。
卒業後は高校普通科に進み、1年次は文系・理系の質の高い学習と、芸術や体育・文系面の教育活動で、総合的教養を身に付けます。2年次以降は進路希望に応じた学習集団で学び合い、大学進学につなげます。

11社に分かれて訪問した企業見学(2年生)

11社に分かれて訪問した企業見学(2年生)

“総合的な人間力”を培う教育活動
「桐蔭キュリオ」「キャリア桐の葉」

 同校独自の教育活動、「桐蔭キュリオ」と「キャリア桐の葉」では、総合的な人間力を培います。

「桐蔭キュリオ」は教科の枠を超えて、生活に結び付けて深く学び、新たな発想や視点を持つ力を養うことを目的に、「科学」「国際」「表現」の3つの領域を設定。「科学」は自然科学的課題を、実験や観察、製作などの活動や、数学・理科の知識を生かして科学的に追究し、問題解決力を身に付けます。「国際」は国際社会を多角的に捉え、積極的に関わる態度と考える力を培います。「表現」は言葉に対する興味や関心を高めて言語感覚を養い、多彩な表現方法で適切に伝えるコミュニケーション力を育成します。

キャリア教育の中核となる「キャリア桐の葉」は、和歌山県の自然や文化、歴史、科学技術などを学び、幅広い視野で自らを取り巻く対象を捉えます。また、教科などで学習したことを活用し、生徒自身で問題解決の筋道を探究。さらに、職業人の講話や企業訪問などの経験を通し、働くことや職業の意義、勉強する理由などの考えを深め、自らの在り方・生き方に迫る、“生きた”キャリア教育にも取り組みます。

5日間精一杯がんばる職場体験(3年生)

5日間精一杯がんばる職場体験(3年生)

生徒たちに聞くSchool Life

勉強もクラブ活動もがんばる文武両道に加えて
「したいこと」「極めたいこと」にも全力投球

 

県立 桐蔭 中学校学生

左から岩淵彩羽さん、大山杏奈さん、貴志愛莉さん、谷口尊さん

 「文武両道」を校訓に、勉強もクラブ活動もバランスよく取り組む桐蔭生。10月に生徒会執行部の役員に就任した4人は、「興味があること」「極めたいこと」にも前向きに挑戦し、才能や個性に磨きをかけます。

生徒会長の貴志愛莉さんは音楽部に所属。NHK全国学校音楽コンクールの和歌山県コンクール・中学校の部で銀賞を受賞するなどクラブ活動を熱心に行う傍ら、和歌山県警主催の「自転車鍵かけ爆上げムービーコンテスト2023」でも中学校の部で優秀賞を受賞。「ドラマ仕立ての内容が受けたのかも!」と笑顔で話します。

副会長の大山杏奈さんは、「中学は運動部でがんばりたい」との思いで、硬式テニス部に入部し、人生初のテニスに挑戦。2年目の今年は、和歌山市中学校秋季総合体育大会の女子シングルスで本選に出場するなど、着々と実力をつけています。

もう一人の副会長、谷口尊(たける)さんは、冬休みに行われる「グローバル・スタディーズ・プログラム」に参加。日本に留学中の外国人留学生が桐蔭を訪れ、3日間オールイングリッシュでグループワークに挑みます。「英語は少し苦手だけど、さまざまな国籍の人に会えるいい機会。今はコツコツ英会話の練習中です」

「書道部のパフォーマンスにあこがれて、入学しました」と話すのは書記の岩淵彩羽さんです。顧問の指導で技術が上がり、コンクール出場の機会も多く、JA主催の書道コンクールで銅賞に選出。「部員同士の信頼関係も築け、心の底から書道を楽しんでいます」と笑顔で答えていました。

県立 桐蔭 中学校

名称
県立 桐蔭 中学校
住所 〒640-8137 和歌山市吹上5-6-18
電話番号 073(436)7755
HP http://www.toin-h.wakayama- c.ed.jp/toinjhs/

驚きの合格率!!生徒・保護者・塾の努力の結晶です。

ちゃぁるず

子育てママ応援スペシャルちゃあるず2019年3月16日号

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