和歌山の県立中高一貫校 県立 桐蔭中学校
- 2019/11/27
- 中学校受験
系統的・継続的に学ぶ中高一貫教育で
リーダー的資質を持つ人材を育成
「自ら人生を切り拓(ひら)く人を育てます」がポリシーの和歌山県立桐蔭中学校・桐蔭高等学校。前身の旧制和歌山中学校の創設から141年、桐蔭中学校開設から13年を迎え、リーダーとなる資質を備えた人材の育成に尽力しています。
桐蔭中の特色ある学びで得た専門的知識・技能や興味関心を大きく成長させる仕組みが桐蔭の中高一貫教育。知識・技能の基礎・基本を確実に習得し、深化・発展させるとともに、主体的な学びを通して論理的思考力や表現力、コミュニケーション能力を育み、探究心や創造力を伸ばします。
卒業後は全員が高校普通科に進み、1年次は数理科目を基本としながら、文系の難関大学進学希望者が深く学べるような科目の選択が可能。2年次以降は、進路の希望に応じた学習集団の下、大学進学につなげていきます。
教科学習では、実習や実験、グループワーク、発表など、生徒が互いに学び合える活動を組み入れた授業を展開。また、学習習慣が身に付くように、一人一人の発達段階や習熟度に合わせた課題を設定して、家庭学習と日々の授業との連携を充実させています。
同校ならではの特色ある教育活動
「桐蔭キュリオ」「キャリア桐の葉」
桐蔭独自の教育活動として取り組まれているのが、「桐蔭キュリオ」と「キャリア桐の葉」です。桐蔭キュリオでは、教科の枠を超え、生活に結び付けて深く学び、新たな発想や視点を持つ力を養うことを目的に、「科学」「国際」「表現」の3つの領域を設定。「科学」では、身の回りの自然科学的課題を、実験や観察、製作などの活動や、数学・理科の知識を生かして科学的に追求し、問題解決力を身に付けます。「国際」は国際社会を多角的に捉え、積極的に関わっていく態度と考える力を培います。「表現」では、言葉に対する興味や関心を高めて言語感覚を磨き、多彩な表現方法で相手に適切に伝えるコミュニケーション力を育成します。
キャリア教育の中核を成す「キャリア桐の葉」では、和歌山県の自然や文化、歴史、科学技術などを学ぶとともに、幅広い視野で自らを取り巻く対象を捉え、教科などで学習したことを活用しながら、問題解決の筋道を探求。さらに、職業人からの講話、大学や企業への訪問、5日間の職場体験などを通して、社会人・職業人として自立するために必要な基盤となる能力や態度を築くなど、“生きた教育”に取り組んでいます。
桐蔭生は好きなことにとことん挑戦!
個性や才能を伸ばす環境が整っている学校
生徒の自主性やチャレンジ精神を重んじる桐蔭中。好きなことを通じて個性や才能を伸ばし、その実力を評価された3人の生徒に話を聞きました。
冷水勇之助くんと和田理秀くんは、共通の友達と3人でチームを組み、今年1月に開催された和歌山県教育委員会主催のクイズ大会「挑戦! わかやまの歴史」に出場しました。桐蔭の教育活動の一つ、「キャリア桐の葉」では和歌山の地域学習が行われ、「授業で和歌山について学ぶ機会が多いですね」と話す和田くん。和歌山学をさらに究めようと、3人で県内の歴史スポットを訪ねたり、質問を作って出し合ったりして、大会に挑んだそう。結果は優勝。冷水くんは「多くの人に『おめでとう』と声を掛けられてうれしかった。来年も優勝を目指します!」と、次回の大会への意気込みを語ってくれました。
竹中来愛さんは中学校ESS部の部長。9月に行われた高円宮杯第71回全日本中学校英語弁論大会和歌山県予選では奨励賞を受賞し、東京の全国大会に出場が決定しました。今は入賞に向け、スピーチの練習に励む毎日。「好きな英語で国際的なことに関わる仕事をしたい」と将来の夢を教えてくれました。
「桐蔭のいいところは?」と聞くと、「何にでもチャレンジできる校風がいい」と話す竹中さん。「生徒が挑戦することを、先生も応援してくれます」と冷水くんも賛同。和田くんは「僕は科学部と将棋部に所属していて、クイズ大会もまたがんばりたいし、これからもいろいろなことに挑みたい」と、桐蔭生らしい前向きな姿勢を見せてくれました。
県立 桐蔭 中学校
名称 | 県立 桐蔭 中学校 |
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住所 | 〒640-8137 和歌山市吹上5-6-18 |
電話番号 | 073(436)7755 |
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