和歌山の県立中高一貫校 県立 向陽中学校
- 2024/11/25
- 中学校受験
豊かな人間性と高い知性があり
国際社会で活躍する人材を育成
和歌山県立向陽中学校は、県内公立初の併設型中高一貫校として2004年に開校。旧制海草中学校を前身に、「自彊不息(じきょうふそく)」(自ら進んで努力する)や「質実剛健」「文武両道」を校訓とし、生徒の主体性を重視した校風が特徴。生徒たちは「凡事徹底」(当たり前のことをしっかり取り組む)を意識し、学び合い高め合う集団づくりを基盤とした学校生活を送っています。
グローバルに活躍できる国際人を目指して、「豊かな人間性と高い知性を持つ、スケールの大きな人材の育成」を教育目標に設定。「STEAM(スティーム)」「コミュニケーション」「環境」の3つのVIEW(ビュー、視点・視野)を学習の柱に、“協働、行動、探究”に重点を置いて、主体性と幅広い学力を育みます。中でも「環境」は、高等学校環境科学科の教育課程にスムーズに接続できる内容で、情報活用、課題設定・課題探究、ディベート力を養います。
文部科学省「SSH」の指定校
実体験から学ぶ教育環境が整う
授業時数は50分授業が週32コマ、文部科学省が示す標準より年間70時間程度多く行われています。思考力・探究力・表現力の向上を目的とした対話を重視するグループワークや、中高教員が連携する専門性の高い指導も特徴的。また、文部科学省のSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の指定校として、理数教育プログラムの開発に取り組む同校。昨年度から中高合同の指定研究が行われ、体験学習を通して主体性や国際性を兼ね備えた科学技術に強い人材の育成を目指します。
学校行事も多彩。1年次に行われる「交流合宿」では、6年間を共に過ごす学友との絆を深め、2年次の「体験学習合宿」では、郷土・和歌山について学ぶ機会が設けられます。3年次の「修学旅行」では、山梨県清里の自然体験や都内の班別行動を通し、人・自然・社会と総合的に関わる実践力を体得。イギリスや台湾の姉妹校との国際交流も活発で、キャリア学習にも力を入れています。
県立 向陽 中学校
名称 | 県立 向陽 中学校 |
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住所 | 〒640-8323 和歌山市太田127 |
電話番号 | 073(471)0070 |
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