Allez ARTERIVO 人生初ボランチ トリッキーなプレーで翻弄 矢澤貴文選手
- 2015/4/16
- コーナー
- Allez ARTERIVO, 選手情報
Jリーグ入りを目指して奮闘中の地元サッカーチーム「アルテリーヴォ和歌山」。4月12日のリーグ開幕戦は残念な結果でしたが、まだまだシーズンは始まったばかり。今季加入した、甘〜いマスクの矢澤貴文選手に、意気込みを語ってもらいました。
―どうして和歌山に?
大学を卒業して、昨シーズンはドイツ(FSVシュロック)でプレーをしていました。ただ、チーム状況があまりよくなくて、移籍先を探したのですがうまくいかず、一度、帰国しようかなと。和歌山に来たのは、坂元要介監督が高校(滝川第二)の先輩で、その縁でセレクションに参加して、今シーズンプレーすることが決まりました
―アルテリーヴォはどんなチームですか。
セレクションを受けるに当たっていろいろ調べたんですけど、昨季はリーグ3位で、上位2チームが上のリーグに昇格。十分昇格が狙えるチームだと希望を持って入団しました。いざチームに入ってみると、解け込みやすいようにみんなが環境を作ってくれて。でも、生ぬるい環境ではなく、練習中など、厳しいときには厳しくて、いいチームだなと思います
―サポータに見てもらいたいプレーは?
高校のときはサイドバック、大学ではサイドハーフ、ドイツではトップ下でプレーしていたのですが、アルテリーヴォではボランチにチャレンジしています。ボールを持ったときのパス、ドリブルなど、トリッキーなおもしろいプレーに注目してください
―最後に抱負を。
チームとしては、リーグ優勝、国体で優勝など一つ一つタイトルを確実に取ること。個人としてはレギュラー定着が目標で、自分からどんどんチャンスを作っていきたいです。今は働きながらサッカーをしていますが、昇格してサッカーだけで生活できる環境を整えていければとも思っています
※次回は5月23日号掲載
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