「THE昭和商店街vol.2」開催
- 2015/6/4
- 大人リビング
あの頃の記憶が鮮明に、そして新たな感動も
「THE昭和商店街vol.2」開催
6月20日(土)・21日(日)に和歌山市吉原の工場倉庫で
昨年12月に行われて好評だったイベント「THE昭和商店街」。その第2弾の開催が決定!40代以上には懐かしく、若年層には新鮮に感じるレトロな雑貨や電化製品などが並び、販売されます。実行委員のメンバーにイベントのコンセプトや意気込みを伺いました。
古き良き高度成長期に
タイムスリップ!
その名もズバリ、「THE昭和商店街」。海南市の温山荘で定期的に「海南サンデーマーケット」を主催する楠本智子さんたちが、新しいテーマのイベントとして昨年12月に、じゃんじゃん横丁(和歌山市島崎町)で開いたのが始まりです。
「準備期間が短く、こぢんまりとした規模で告知もあまりできなかったのですが、遠方からも来ていただいて好評でした」と楠本さん。「昭和の雰囲気が残る場所でまたやりたいなぁと思っていたところ、私がイメージする建物に出合ったのです」。それが今回の開催場所である北原繊維工業所(和歌山市吉原・地図参照)。ギザギザの屋根のシルエットが象徴的です。
イベントのテーマである「昭和レトロ」にぴったりな同所の倉庫内に、約20店舗が出店し、“商店街”が出現。昭和30~40年代の各家庭にあった家具やインテリア品、雑貨、電化製品などが販売されます。その時代に育った層は見るだけで記憶がよみがえってきそうだし、20~30代にとっては新しく写ることでしょう。
また、カフェも出店。昔懐かしい「蒸しパン」や、素朴な「ちらしずし」など、あの頃の味わいが楽しめます。
楠本さんは、「私たち実行委員のメンバーも出店者も、年代層はバラバラ。でも、あの時代のモノの価値が分かり、大好きな方たちばかりです。イベントに足を運んでくださるお客さんに手渡しし、昭和という時代が持つ価値観を共有したいですね」と話します。
開催日は6月20日(土)・21日(日)で、両日とも午前10時~午後4時。入場無料。雨天開催、荒天中止。同イベントのフェイスブック(THE昭和商店街で検索)に最新情報が掲載されるので、ぜひチェックを。