皆さんは、全国健康保険協会(協会けんぽ)が導入している「インセンティブ制度」をご存じでしょうか。これは、加入者や事業主の皆さんの健康づくりに関する5つの取り組み(評価指標)の実績に応じて、全国47支部をランキング付けし、上位15支部にインセンティブ(報奨金)を付与する制度です。
2年後の健康保険料率に反映し、上位になるほど健康保険料率の引き下げ幅が大きくなります。今回、2023年度の実績によって和歌山支部は12位となり、2025年度健康保険料率に報奨金が付与されます。
さらに、上位を目指すためにも、毎年必ず「生活習慣病予防健診」を受け、健診結果で生活改善が必要と判断された場合は、特定保健指導を利用してください。指導の対象(メタボリックシンドローム)にならないよう、日頃からの健康づくりも大切です。
また、健診の結果、要治療となった場合は、必ず医療機関を受診しましょう。先発医薬品と同等の効き目・安全性が国から認められている安価なジェネリック(後発)医薬品への切り替えにも、ご協力願います。協会けんぽは、皆さんの健康に関する取り組みを全力でサポートします。
(全国健康保険協会和歌山支部企画総務グループ)
電話相談窓口
和歌山県救急医療情報センター(24時間対応) | 073(426)1199 |
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子ども救急相談ダイヤル | 073(431)8000、または ♯8000(ブッシュ回線・携帯電話) (平日午後7時~翌午前9時、土・日曜と祝日午前9時~翌午前9時) |
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