3姉妹のママ×タレントのパワーの源は?
仕事も育児も全力投球するため
“自分ファースト”の気持ちを大切に
- 2024/9/12
- フロント特集
9月25日は「主婦休みの日」。毎日頑張る皆さんにとって、自分をねぎらい、リフレッシュする時間はとても大事。そこでテレビ・ラジオと幅広く活躍中の横澤夏子さんにインタビュー。3姉妹のママとして、仕事と育児への向き合い方や家族の存在についてお聞きしました。
夫は家族というチームを支える“仲間”
“ありがとう”の言葉が頑張る原動力に
娘たちは現在4歳・2歳・1歳で、毎日にぎやかですが本当に大変。朝5時に起床して、子どもを保育園に送り出した後、仕事場へ。午後5時にはお迎えに行き、子どもの夕食・入浴と続き、午後8時には私も子どもと一緒に就寝…。一日が秒で終わっていく感じです。
3人育てる中で、私自身、ママとしての経験値が少しずつ上がっている気がします。長女のときは何もかも初めてでパニック状態。次女のときは子どもが増えたことで、とにかく手が足りない!って必死で。だけど三女が生まれたとき“赤ちゃんってやっぱりカワイイな”ってしみじみ思って。3人目にしてやっと余裕が出てきたのかもしれません。
仕事と家庭を両立する上で、夫はなくてはならない存在。家事のうち、洗濯の担当は夫。たたむところまで全てやってくれます。その後、保育園の準備をして娘3人を保育園に送り届けてくれますが、朝は家族みんなでバタバタ。そんなふうに夫婦で毎日奮闘しています。
夫は三女が誕生したときに育休を取得。それまでは子どもの予防接種や健診は当たり前のように私が仕事を休んで連れて行っていましたが、育休中は夫にお願いしました。そのときに毎日の出来事を全て経験したことで「こんなに大変なのか」というのを知ったみたいで。それ以来、私が「明日、子どもの健診に行ってくるね」と伝えると「ありがとう」と感謝の言葉が出るようになって。ビックリしたし、むしろ感動しました(笑)。
毎日忙しいと、どうしても自分のことは後回しにしがち。なので私は“自分ファースト”の気持ちを忘れないようにしています。例えば夕飯前におなかが空いてイライラしないよう、大好きなシュークリームを食べてから子どもたちにごはんをあげたり、1週間に一度、自分一人で入浴剤を入れたお風呂に1時間入ってゆっくり過ごしたり。日々の暮らしに前向きになれるよう、自分で自分の“機嫌を良くする”よう心がけています。
夫とは恋人から夫婦になり、今は家族というチームを共に支える仲間だと思っています。なので、もう無理!限界!とならないよう、お互いミーティングを重ねながら、家庭も仕事ももっと全力投球したい。もちろん「ありがとう」の言葉を忘れずに、頑張ります。
横澤家はみんなお魚好き!
私も娘たちも魚が好きなので、食卓にのることは結構あります。よく食べるのはシシャモ。小さい子どもでも食べやすく、栄養もあるので、親子で一緒にいただくことも。これからも好き嫌いなく食べてくれるよう、いろいろな種類の魚料理にチャレンジしていけたらと思います。
主婦休み
リビング新聞では、「365日休みがない主婦がリフレッシュできる日を」と、1月25日、5月25日、9月25日を「主婦休みの日」として日本記念日協会に登録。「主婦」とは、普段から家事を主に担当している人をいい、「主夫」も含みます。
http://com.living.jp/r/shufuyasumi