夏休みに崩れた生活リズムは
いきなりではなく
少しずつ立て直す
- 2024/8/22
- 子育て・教育
- "伝わる"ママの話し方
そろそろ夏休みも終わり。2学期に向けてお子さんたちの様子はいかがですか? まだまだ暑い日もあり、疲れがたまっているかもしれません。
「一日中だるそうにしている」「朝、布団からなかなか出られない」「怒りっぽくなった」「落ち込みやすくなっている」…。実は、これらはすべて、自律神経が乱れているサイン。こんな変化に気付いたら、少し意識して規則正しい生活を心がけ、自律神経を整えていきましょう。
生活リズムが整うと、自律神経が安定してきます。自律神経が安定していると疲労も回復しやすくなります。体の調子がよくなると、心の状態も安定してくるものです。
夏休みに乱れた生活リズムを、急に元のリズムに戻すのは難しいもの。一度にすべてを変えるのは大変。そんなときは、「できる」と思える簡単なものから始めましょう。
例えば早起き。今7時半に起きているなら、急に6時に起きろと言われても難しいでしょう。まずは7時20分に起きることを目指しましょう。それができるようになったら、次のステップに進みます。小さな成功体験が、さらなるやる気を引き出してくれるのです。
子どもの習慣はちょっとしたことで簡単に崩れます。もう一度習慣化する道のりは簡単ではないかもしれませんが、焦らず地道に取り組めば、またできるようになります。チャレンジに成功した日には、ぜひ「できたね!」と認めてあげてくださいね。お母さんの認める言葉が、子どもたちの健康と自信につながるでしょう。
著者 | むらたますみ キッズコーチングマネジャー |
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監修 | 竹内エリカ 幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長 |
HP | https://momsknack.com/ |
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