譲れないポイントを言葉にして伝えたら
親子で花丸(はなまる)!
- 2024/2/15
- 子育て・教育
- "伝わる"ママの話し方
子育てをしている中で、ここだけは譲れない!と思うポイントはどこですか? 食事、外出後の入浴や着替えなどの衛生面、片付けなどいろいろあるでしょう。その時々で変わったり、正しい・正しくないと決めることでもありません。でも、そのポイントを譲れないがため、子どもが思うように動いてくれないとイライラすることも。「私が間違ってるの?」と悩み、自分の子育てに自信をなくすこともあるかもしれませんね。
そんなとき、ぜひ次のことを試してください。譲れないと思っていることを、①なぜ譲れないと思うのか②譲るとどうなるのか③どこまでなら譲れるか。これらを言葉に出して考えを整理します。次は子どもに伝える方法を考えてみましょう。子どもにも考えがあります。きちんと言葉にして伝えることで、親の考えも分かってもらえます。ポイントは「お母さん」を主語すること。「お母さんはこう思っているから、ここはお願いしたいな」と伝えると、一方的な指示よりも受け止めてもらいやすくなります。
もちろん、子育ては毎日うまくいくと限りません。手を尽くしたり、思いを伝えたりしても、うまくいかないこともあります。20%でも30%でも、できたらすてき!40%できていたら最高です。がんばり過ぎるとお母さんの心が疲れてしまいます。思うようにいかない日があっても、がんばっていることに変わりはありません。そんな日こそ、お母さん自身に大きな花丸をあげて「毎日がんばってるね」とねぎらってあげてください。
著者 | むらたますみ キッズコーチングマネジャー |
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監修 | 竹内エリカ 幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長 |
HP | https://momsknack.com/ |
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