意外と多い!?
取材のドタキャンとは
この前、ロケ当日に取材先との連絡が途絶え、撮影ができなくなったことがある。いわゆるドタキャンだ。後で聞くと、担当者が寝ていて電話に気づかなかったとか。それまで、取材先と打ち合わせをすること4、5回。ロケ日にタレントを連れ、準備万端だったのに、全て水の泡となった。とはいえ、こちらは取材をお願いしている側。文句を言うことはできない。結局、そのVTR無しで放送することに。ロケへ来たタレント、技術スタッフの費用は、もちろん払っている。
このような当日のドタキャンは珍しいものの、前日キャンセルなどは度々起こる。やはりテレビは…と心変わりする人も多い。一方、取材する側のキャンセルもかつてはあった。会議で急きょお店が変更なんて、ざらにあったからだ(といっても、1週間前には最終決定していたが)。なので、取材交渉する際には絶対に、「まだ取材は決定ではない」というのを口癖にしていた。それを言わないと、トラブルの元となるからだ。何事も断る時はスムーズに。断れず、どんな仕事も受けてしまう自分に言い聞かせたい言葉だ。
テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
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