県立 向陽中学校
先進的な学びを系統的に展開
スケールの大きな人材を育成
県内初の公立中高一貫教育校として2004年に開校し、今春で20期生を迎える向陽中学校。その歴史は1915年に創立された旧制海草中学校に始まります。
「自彊不息(じきょうふそく)」(自ら進んで努力する)や「質実剛健」「文武両道」を校訓に、「凡事徹底」(当たり前のことをしっかり取り組む)を意識し、生徒たちが学び合い高め合う集団づくりを基盤としています。「豊かな人間性と高い知性を持つ、スケールの大きな人材の育成」を教育理念に、国際社会に貢献する真のリーダーを育成します。
3つの学習の柱
独自の「VIEW」
学習の柱は「STEAM(スティーム)」「コミュニケーション」「環境」の3つのVIEW(ビュー、視野・視点)。“協働、行動、探求”に重点を置き、主体性と幅広い学力を育みます。中でも「環境」は高等学校環境科学科の教育課程にスムーズに接続できる内容で、情報活用、課題設定・課題探究、ディベートの力を養います。
授業時間は文部科学省が示す標準時数より年間100時間程度多く実施。今年度から50分授業に改め、週当たりの授業時数を増やし、学びを繰り返して学習内容の定着を図ります。また、2学期制から3学期制になり、季節の節目を意識した教育活動も展開します。
文化祭や体育大会は中高合同で生徒自身が企画運営して自治力を育み、学年を超えた仲間づくりの場が持たれます。部活動でも高校生と共に行うクラブがあり、より高度な技術や精神力が磨かれるのも中高一貫校ならでは。国際交流が盛んで、今年3月には英国短期留学が予定されています。
県立 向陽 中学校
名称 | 県立 向陽 中学校 |
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住所 | 〒640-8323 和歌山市太田127 |
電話番号 | 073(471)0070 |
HP |
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