“もったいない” から始まる
アップサイクルで新たな価値
- 2023/2/9
- フロント特集
製造工程で出る廃棄物や副産物、不要になったものを加工し、付加価値の高い製品へと生まれ変わらせる「アップサイクル」が、注目されています。今号は和歌山県内の5事例・製品を紹介します。
「捨てる」から「生かす」へ 広がる資源のアップグレード
日本で生まれ、今や世界中に広がった言葉「MOTTAINAI」。社会の課題に対する意識が高まる中、環境に配慮した生活スタイルや、持続可能な循環型社会の実現に向けた取り組み・考え方が、あらゆる世代で支持されてきています。
解決策の一つとして、広がりを見せているのが「アップサイクル」。使い終わったものを原料や材料に戻して、再利用する「リサイクル」とは異なり、機能やデザインなど、より価値の高い製品にアップグレードしたものを指します。これは国連が提唱するSDGs(エス・ディー・ジーズ、持続可能な開発目標)の「つくる責任 つかう責任」が盛り込まれていることもあり、関心が高まっています。
記事では、アップサイクルに取り組む県内の5事例・製品を紹介。なぜ製品が誕生したのか、秘められた思いも聞きました。
木製パレットに新たな息吹
使い込まれた味わい深い家具に
電話番号 | 090(5361)3836 |
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住所 | |
営業時間 | 午前10時~午後6時 |
定休日 |
不定休 |
HP | |
備考 | ※SIL CAMPの製品はネットショップ「BASE(ベイス)」から購入可、オーダーメード家具は電話で |
用途は無限、万能調味料
梅酢の魅力を発信中
お問い合わせ | おいけのまど |
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電話番号 | 090(1441)8848 |
住所 | |
営業時間 | 午前10時~午後3時 |
定休日 |
月〜金曜(土・日曜だけ営業) |
HP | |
備考 | 【他、販売店】 野田商店(海南市藤白189-1)、黒江ぬりもの館(同市黒江680)、観光物産センターこかわ(紀の川市粉河2046-1)、nicorire(にこりる、紀美野町長谷402-1) |
環境への思いやり
素材の有効活用へ
園芸・菜園の土づくりに
100パーセント米由来の有機肥料
電話番号 | 073(471)3011 |
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住所 | |
営業時間 | 午前8時15分~午後5時 |
定休日 |
土・日曜、祝日 |
HP | |
備考 |
※米の精はインターネット通販「楽天市場」から購入可 |
障子の機能・特徴を生かす
組子のインテリアオブジェ
電話番号 | 073(452)1212 |
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住所 | |
営業時間 | 午前8時~午後5時 |
定休日 |
日・第2土曜、祝日 |
HP |
農福連携のモデルケースに向け
天然、エコな麦ストロー
電話番号 | 090(2357)6745 |
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住所 | |
営業時間 | 午前10時半〜午後4時半 |
定休日 |
不定休 |
備考 | 【他、販売店】くくたちショップ+カフェ(和歌山市出口甲賀丁38-2)、フードセンターイワセ(同市岩瀬729-6) |