見て触れて快適な新生活をイメージ
水回りの商品からインテリア建材まで、最新の住宅設備が並ぶショールーム。多彩なラインアップに、家づくりに期待が膨らみます。建材・住宅設備機器メーカー、「リクシル和歌山ショールーム」(和歌山市三葛)の清角美穂子ショールームマネージャーは、「新生活をより良いものにするヒントが詰まっています」と、魅力をアピール。
ショールームのメリットは、実際に商品に見て触れて、質感やサイズ、色みを確認しながら選べるところ。リクシルではコーディネーターと呼ばれるスタッフが設備の情報を細部にわたって説明します。例えば、「トイレ掃除を楽にしたい」と希望を話すと、アクアセラミック製のタンクレストイレを紹介。「陶器に付着した汚れが水の流れで落ちやすく、プラズマクラスター搭載で菌や臭いの発生を抑えます」と説明。「床から便器が浮いている壁掛けトイレなら床掃除もしやすいですよ」と、商品と併せた家事時短の具体例もアドバイスしてくれます。
設備別の展示以外に、キッチンやトイレ、浴室の人気商品がコーディネートされた「空間展示」にも注目(写真)。キッチンからリビングや洗面所に移動すれば、生活動線を確かめられ、日常のシーンをよりリアルにイメージできます。
ショールームは家づくりの依頼先である施工業者と一緒に訪れ、設計図や予算を基に商品選びをする人が多いイメージですが、「施工会社がまだ決まっていなくてもご利用できます。コーディネーターが商品選びをお手伝いし、リフォームを検討されている方には、弊社が提携する地元工務店などを紹介するサービスも無料で行います」とも。
オンライン化が進む昨今、リクシルは「オンラインショールーム」も開設。「自宅に居ながら商品の相談やプランを作成できます。家の様子をカメラを通して確認したり、寸法を測ったりなどして、より具体的な提案ができます」。仕様が決まったらショールームを訪れ、実際の使い勝手を体感。「両方を利用することで、より希望に沿った商品選びができるのでは」と清角さん。ショールームへの来館方法は各メーカーのホームページで確認を。
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