慣れてきたからこそ
疲れが出る5月
7秒ハグでリラックスを!
- 2021/5/20
- 子育て・教育
- "伝わる"ママの話し方
ドキドキだった4月を過ぎ、ゴールデンウィークが終わると、園や学校の活動が本格化してきます。子どもたちもだんだんと自分を出せるようになる頃ですね。
“5月病”という言葉の通り、4月にがんばったストレスが顔を出し、「行きたくない」と言う子が出てきます。「何言ってるの、行きなさい!」と強く出たくなる、この“行きたくない病”。実は、長引かせないためには、いったん受け入れてしまうのがいいのです。
まず「行きたくない」と言われたら、そのまま子どもの言葉を繰り返してください。「そう、行きたくないんだね」でOKです。子どもはお母さんが聞いてくれたことに安心します。理由を打ち明ける子もいるでしょう。その場合は、また「そう、〇〇だから嫌なんだね」と繰り返します。
なかなか気分が変わらない場合は、思い切って1日休ませてみるのも方法のひとつ。毎朝「行きたくない」「行きなさい!」と口論を続けるよりも、ずっと早く子どもの気分が変わります。
この時期は、子どもの様子をよく見ておきましょう。早めのケアが長引かせない最大のコツです。大事なのは“お母さんは何があっても味方だ”と感じてもらうこと。普段と少し様子が違うな、疲れているなと感じたら、積極的にスキンシップを取ってください。7秒以上ハグすると幸せホルモンが分泌され、愛されている実感と安心感が得られます。ぜひ7秒ハグを習慣にして、安心感をプレセントしてくださいね。
著者 | むらたますみ キッズコーチングマネジャー |
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監修 | 竹内エリカ 幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長 |
HP | キッズコーチングマネジャー https://momsknack.com/ |
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