迎春〜年末年始特別号〜
- 2014/12/25
- フロント特集
平成27年の幕開けです。癒やしの未(ひつじ)年、心穏やかな新年が訪れますように。
今週は特別号。2面では注目したい和歌山の大型イベントについて、その他お正月映画案内やお出かけ情報、また休暇中の救急医療体制など、年末年始に役立つ情報を満載してお届けします。
新年も、リビング和歌山をよろしくお願いします。
【参加者募集】羊毛のマスコット作りと動物園でヒツジのお話
小さくてかわいいマスコット(写真右上)を作り、動物園に移動してヒツジたちに対面! 動物ガイドが解説をしてくれます。
日程 | 1月17日(土)1.午前10時から 2.午後1時から |
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場所 | リビングカルチャー倶楽部フォルテ教室(和歌山市本町2ノ1フォルテワジマ4階) ※ヒツジのお話は和歌山公園動物園で |
参加費 | 200円(材料費) |
定員 | 各20人 ※小学生以上(小学生は保護者同伴、大人だけでも参加できます) |
申し込み | 電話またはメール。1月9日(金)締め切り メールの場合は1または2の希望時間、住所、氏名、年齢、参加人数、連絡先電話番号を入力 |
電話 | ☎073(428)0281 和歌山リビング新聞社 月~金曜午前10時~午後6時半 ※祝日除く、12月27日~1月5日は休業 12月26日(金)は午後4時まで |
メール | living@waila.or.jp |
申し込みが定員以上になった場合は抽選、当選者にだけ1月14日(水)までに案内状を送ります。ご了承ください
平成27年巻き起こる 和歌山旋風
〜県内で行われる注目のイベント〜
平成27年、例年にはない大型イベントが目白押し。みんなで盛り上げて国内外から多くの人に足を運んでもらうきっかけにしましょう。和歌山にとって実りある年になりますように…。
高野山開創1200年記念大法会
4月2日(木)~5月21日(木)
中門落慶で3横綱が奉納土俵入り
弘法大師空海が密教の道場を開いてから1200年目を迎える高野山。弘法大師が残した遺産への感謝の意を込めて、絢爛(けんらん)壮麗な大法会が行われます。伽藍金堂、奥之院燈籠堂などで各種法会が実施されるほか、高野山の歴史、魅力を伝える催事も盛りだくさん。また、記念事業として、天保4(1843)年に消失した壇上伽藍の中門が172年ぶりに再建。この落慶に大相撲の3横綱(白鵬、日馬富士、鶴竜)が参加、奉納土俵入りを行います。米国の人気旅行誌で、日本で唯一「2015年に訪れるべき世界20選」に選ばれた高野山。「世界遺産登録10周年」で注目を浴びた平成26年に引き続き、平成27年も高野山が熱い。
主な法会、特別公開
- 開創大法会開白・中門落慶大曼荼羅供
4月2日(木)午前9時、伽藍金堂 - 開創大法会伽藍結願法会・庭儀大曼荼羅供
5月21日(木)午後1時、伽藍金堂 - 金堂・御本尊特別開帳
4月2日(木)~5月21日(木)、伽藍金堂 - 金剛峯寺・持仏御本尊開帳
4月2日(木)~5月21日(木)、金剛峯寺持仏 - 高野山開創1200年記念展「初公開! 高野山の御神宝」
3月21日(祝)~7月5日(日)、霊宝館 - 開創法会期間限定特別公開
「高野山三大秘宝と快慶作孔雀明王像」
4月2日(木)~5月21日(木)、霊宝館
ワカヤマサローネ2015
9月13日(日)~10月12日(祝)予定
アートとプロダクトが融合した新しい試み
おそらく全国初となる、アートとプロダクトが融合した新しいスタイルのイベントが、和歌山市を中心に海南市や白浜町など、県内数カ所を拠点に開催されようとしています。もともと、「和歌山国際芸術祭2015」という名称で、サイエンスと現代アートに特化したプロジェクトが企画されていましたが、ここにきて名前も内容も見直され、「ワカヤマサローネ2015」に。和歌山でよく知られているあの製品がデザイナーや写真家、映像作家などの手にかかると…。
期間中は、アーティストが和歌山に集まり、アートイベントやデザインフェスの他、音楽イベントや映画祭も。しかも会場となるのは、大物歌手のコンサートなどが行われるいわゆる箱物ではなく、空きビルやリノベーション物件などまちなかの遊休不動産がメーン。詳細が決まるのはこれからですが、なんだかワクワクしませんか。
Q. 具体的にどんなことをするの?
イメージはイタリアで毎年4月に開催される家具の国際見本市「ミラノサローネ」。家具の見せ方にアートを取り込んでいて、さらに期間中は、ミラノ全体がお祭りムード。そんな感じを目指しています
Q. 開催趣旨、目的は?
和歌山ってすごくPRが下手というか、すばらしい技術や製品がたくさんあるのに、そのよさが伝わっていないんですよね。それをデザインやアートの力を使って見せられればなと。常識を覆すイベントになる予定です
紀の国わかやま国体・大会
国体/9月26日(土)~10月6日(火)
大会/10月24日(土)~10月26日(月)
国体は44年ぶり、大会は初開催
国内最大規模のスポーツの祭典である国民体育大会。和歌山での開催は、昭和46年の黒潮国体以来、実に44年ぶり。“躍動と歓喜、そして絆”をスローガンに掲げ、県内各地でさまざまな競技が行われます(一部県外あり)。競技得点の合計を競う都道府県対抗方式で行われ、目指すは、天皇杯(男女総合優勝)と皇后杯(女子総合優勝)の獲得。さらに、10月24日(土)からは、第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」が開催されます。
紀三井寺公園陸上競技場や秋葉山公園県民水泳場など、施設の新設・改修も終わり、道路整備も進行中。多彩なスポーツが見られるまたとないチャンスです。
紀の国わかやま国体
会期 | 9月26日(土)~10月6日(火) |
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開会式 | 9月26日(紀三井寺公園陸上競技場) |
実施競技 | 正式競技37競技、特別競技1競技(高校野球)、公開競技4競技(綱引きなど)、デモンストレーションスポーツ27行事(ペタンクなど) ※一部の競技は先行して開催されます |
紀の国わかやま大会
会期 | 10月24日(土)~26日(月) |
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開会式 | 10月24日(紀三井寺公園陸上競技場) |
実施競技 | 正式競技13競技(車椅子バスケットボールなど)、オープン競技2競技(卓球バレー、車いすテニス) |
- 第二阪和国道(国道26号バイパス)
現状は、紀の国大橋の北側、「大谷ランプ」まで供用。さらに北進し、「平井ランプ(仮称)」から府県境を越え、「孝子ランプ」「深日ランプ」を経て「淡輪ランプ」で完成している第二阪和国道へとつなげています - 中平井線
国道26号からイオンモール前、ふじと台の北側を経て、第二阪和国道の「平井ランプ(仮称)」につなげています - 京奈和自動車道(紀北西道路)
阪和自動車道の紀ノ川サービスエリア付近に「和歌山ジャンクション(仮称)」ができ、京奈和自動車道と接続。「岩出IC(仮称)」を経て、完成している「紀の川IC」につなげています - 近畿自動車道紀勢線
阪和自動車道の終点「南紀田辺IC」からすさみ町まで、全長38kmを5つのIC、22本のトンネルで結びます - 西脇山口線(六十谷工区)
- 市駅小倉線(出水工区)
- 松島本渡線(津秦工区)
- 松島本渡線(和田工区)
- 南港山東線(秋葉町工区)