生徒たちに聞くSchool Life

メリハリのある学校生活、いざというときは団結！
個性豊かな生徒が、お互いを認めて力を高め合う

勉強に、行事に、部活動に、充実した学生生活を送っている向陽中学校の生徒たち。熱意あふれる教師陣の指導のもと、一人一人が主体性を持ち、個性と社会で活躍するための力を伸ばしています。

中西真咲さん（中学３年生）

合唱部に所属している中西真咲さんは、「私はもともと歌うことが大好きで、向陽中学の合唱部のパフォーマンスを見て感動しました。その後で、ＳＳＨなど特殊な学びがあるのを知って、楽しそうだなと思ったことが入学の決め手になりました」と話します。印象に残っている行事は文化祭。「中学・高校合同でやるので、模擬店やステージが本格的なんです。先輩方と一緒に進めていくので、刺激になります」。生徒は個性的な人が集まっていると話し、「入学前は“自分の性格や考えが他の人と合わなかったらどうしよう”と不安でしたが、向陽中ではみんながお互いのことを認めて、個性を受け止めてくれます」とも。

河野新汰さん（中学３年生）

河野新汰くんは「理科が好きで、いろいろな科学の実験をしてみたいという思いがありました。理数教育のＳＳＨという特殊なプログラムがあるのを知ったのが入学を決めた理由です」と。「入学する前は、“中学受験をする人たちは真面目な人ばかりで学校生活が息苦しいかも…”と思っていましたが、まったく心配はいりませんでした。全学年、明るい生徒ばかりです。もちろんみんな授業は真面目に受けますが、楽しむときはとことん楽しむ、メリハリのある学校生活を送っています」。授業も面白いものが多く、特に英語は生徒が積極的に授業に参加できるよう工夫されていて、毎回大盛り上がりなんだとか。河野くんは「先生の授業のおかげで英語が好きになりました」とも話していました。

森田大輝さん（中学３年生）

学校説明会に訪れたとき、先輩方が明るく活動的で、顔が輝いて見えたと語るのは、森田大輝くん。その姿に憧れて入学を決めたそう。「多彩な授業があって楽しいです。先生方も面白く、尊敬できる人ばかり。学習面はもちろん、行事や部活動でも真剣に関わってくれるので、頼りがいがあります」と。また、「向陽中の生徒のすごいところは、いざというときの団結力。入学を目指している人は、不安にならなくて大丈夫です！ 優しい先輩はもちろん、頼れる先生方が学校生活をサポートしてくれます」と、受験生へのメッセージも。

　今年は新型コロナウイルスの影響で中高合同の文化祭・体育祭が中止になり、中学生だけで「向陽祭」を実施。河野くんと森田くんは、それぞれブロック長として運営から奮闘したそう。河野くんは「初めてのことなのでプレッシャーもありましたが、みんなが楽しんでくれたのを見てうれしかった。やりきった！という気持ちがあります」と話します。森田くんは「1～3年生混合で競技をするので、1年生は遠慮してしまうかもと心配がありましたが、当日一番声が出てたのは1年生。生徒みんなが全力で応援や競技に挑む姿を見て感動しました」とのこと。

　互いの個性を認め合いながら、いざというときは全学年がしっかり団結。切磋琢磨（せっさたくま）しながら自分の力をのびのびと高められる、活気あふれる校風です。