和歌山の県立中高一貫校 県立 向陽中学校
- 2020/7/2
- 中学校受験
豊かな人間性と高い知性を身に付け
目指すは“スケールの大きな地球市民”!
向陽中学校は、2004年に県内初の併設型中高一貫校として開校、今春で17期生を迎えました。同校の歴史は1915年に創立された旧制海草中学校に始まります。
百余年の伝統を背景に、「自彊不息(じきょうふそく、自ら努めてやまない)」「質実剛健」「文武両道」の校訓の下、生徒一人一人の主体性を重視した、個性豊かで、活気あふれる校風が特徴。中高6年間を通し、凡事徹底(当たり前のことを当たり前に)を大切に、学び合い、高め合う集団づくりを基盤とした学校生活が送られています。
同校の教育目標は「豊かな人間性と高い知性を持つ、スケールの大きな地球市民の育成」。未来を切り開く資質や能力、課題を発見・探求して主体的に判断できる行動力、理科・数学の確かな力、国際化に対応できる実践的なコミュニケーション能力。これらの力を培う教育環境を整えて、国際社会に貢献できる真のリーダーを育んでいます。
中高の「環境」学習やSSH指定校
学校行事が彩るスクールライフ
授業時間は1時限70分で標準より年間130時間多く実施。基礎を徹底し、関心意欲を喚起して、学び合いの中で思考力や表現力を鍛えます。高校教員による授業など中高が連携し、専門性を生かした指導も特徴です。
学習の柱は、理数に関する系統性を重視した「サイエンス」、国際化や豊かな社会性の育成を目指す「コミュニケーション」、自然環境の調査や観察などから学ぶ体験型学習「環境」の3つのVIEW(ビュー、視点・視野)。“協働・行動・探究”に重点を置き、主体性と幅広い学力を育みます。中でも「環境」は高等学校環境科学科の教育課程にスムーズに接続できるカリキュラム内容で、情報活用、課題設定・課題探究、ディベートの力を養います。
2017年から5年間、文部科学省から「第3期SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)」の指定を受けており、中高一貫校ならではの理数教育プログラムの開発に研さん。主体性や国際性を兼ね備えた科学技術の強い人材の育成を目指します。
1年次の「交流合宿」、2年次の「体験学習合宿」、3年次の「修学旅行」と、学校行事も多彩で充実。クラブ活動や文化祭、体育大会では中高合同で行われるシーンもあり、世代を超えた仲間づくりの場が持たれます。国際交流も盛んで、英国、台湾、中国から生徒が来校し、互いの文化を紹介。
また、昨年から卒業生を招いて講演会が開かれ、社会で活躍する先輩の体験談を生徒が聞く機会を設けています。
県立 向陽 中学校
名称 | 県立 向陽 中学校 |
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住所 | 〒640-8323 和歌山市太田127 |
電話番号 | 073(471)0070 |
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