展示場巡りからプランニング、完成まで
家づくりの先輩に聞きました念願のマイホームのヒントに!

新型コロナウイルスの感染が拡大・長期化している今、夢が現実へと動き出していた家づくりも…、と諦めないで。“おうち時間”が増えた分、家族でゆっくりマイホームについて考えてみては。そこで今回は、皆さんの家づくりの参考になればと、“先輩”にインタビュー。3月に注文住宅が完成した岩出市在住のYさんに、家づくりのことをあれこれ聞きました。

Q.マイホームを考え始めたきっかけは。
A.妻が子どものころに生活していた築30年程度の空き家をリフォームして住んでいたのですが、子どもが増えたこと、さらに、立地条件抜群の隣家が売りに出されたのを機に、本格的にマイホーム計画が始まりました。

Q.住宅展示場や見学会にはどれくらい足を運びましたか。
A.大手ハウスメーカーのモデルハウスはほぼ見学、それ以外にも、かなりの戸数を見て回り、数社の完成見学会にも参加。家を見るというより、特徴や考え方を聞き、私たちの要望がかなうかを確認したかったので…。そこで直面したのは、わが家の予算では、大手ハウスメーカーでは建てらないという現実。そして、地元の工務店は各社カラーがあって、好き嫌いがはっきり見えました。

Q.概算見積もり、プラインニングは何社から?
A.3社にお願いしました。建築家との相性が良く、プランが気に入って、最後に依頼したD社に決定。家族構成や収入をもとに人生設計をしてくれて、家を建てても大丈夫という安心感も持てました。お断りした2社からは、初回案・修正プラン2回の計3案ずつ提案いただきました。

家具、家電、照明にもこだわり、好きなモノに囲まれた空間で家族仲良く暮らしています

Q.マイホームを建てて良かったことと、後悔していることがあれば。
A.決めることはめちゃくちゃあったけれど、都度家族会議で相談し、愛着が持てる家に。土地探しから含めると完成まで5年以上かかり、家づくりのための企画書(スクラップブック)を作っていたので、こうしておけば…、というのは今のところありません。

Q.今から家づくりをされる人にアドバイスを。
A.オーバーし続けていく予算にブレーキをかけるのが大変です(笑)。最初は、SNSや人脈を使ってとにかく情報収集を。ここで建てると決めたら、営業担当、建築家を信頼して頼るのが満足度の高い家づくりへの近道ではないでしょうか。

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