ママたちの理想は?
マイホームに対する意識調査
約7割が理想は「新築注文住宅」を回答
家事の効率がアップしたり、子育てのしやすい空間だったり、それぞれに理想やこだわりのある「マイホーム」。ママたちはどんなことを考え、何を重視しているのでしょうか。
インターネット広告・メディア運営事業会社「インタースペース」のママ向け情報サイト「ママスタジアム」が、子どもがいる母親379人を対象に行った「マイホームに対する意識」調査の結果を発表しました(調査は今年2月19日~28日)。
現在の世帯状況については、回答者の約8割が単世帯で、その中の4人に1人が、将来的に両親との同居や二世帯・近居を考えていると回答。年齢別に見ると、20代以下が36.0%、30代が25.0%、40代が18.7%と若い世代ほど高い結果に。同社では「子どもが小さく、手がかかる世代ほど、親世帯の近くに住みたいと考えているのかもしれません」としています。
「マイホームの購入時に両親から援助を受けたか」という問いには、「受けていない」が過半数ある一方、「どちらかの両親から受けた」も42.2%と、4割以上が経済的側面からも、両親のサポートを受けていることが分かります。
理想のマイホームは「持ち家」か「賃貸」か問うと、74.1%が「持ち家」と回答(グラフ参照)。その中の66.0%が「戸建ての持ち家(新築注文住宅)」を理想としていますが、実現しているのは22.4%にとどまりました。
選ぶ際に重視したい点は、「商店街・スーパーの有無などの買い物環境の良さ(61.5%)」「日当たりや眺望の良さ(55.7%)」「学区(52・5%)」など。中には「保育園・学童に入れそうか」という回答も18.5%あり、子どもの教育環境もマイホーム選びの重要な要素に。
重視するスペック・設備については、「価格(76.3%」が最も高く、「収納の多さ(66.2%)」「耐震性(62.0%)」「間取りや広さ(61.5%)」などが続きました。
調査結果を参考に、自分の重視する点などを考え、理想のマイホームを手に入れてくださいね。
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