もうすぐ母の日フラワースイーツに魅せられて
- 2018/4/26
- フロント特集
その美しさに、食べるのをためらってしまう“フラワースイーツ”。右は南米ペルー発祥の「フラワーゼリー」、左は韓国生まれの「あんフラワーケーキ」と呼ばれるもので、今SNS(会員制交流サイト)で話題のハンドメードスイーツです。
母の日はキュートなスイーツづくりで
自分自身がほっこり癒やされて
5月の第2日曜は母の日。読者の皆さんは、“母”の立場で子どもやお嫁さんからプレゼントをもらったり、“子ども”の立場でお母さんやおしゅうとめさんにギフトを贈るという人が多いはず。“フラワースイーツ”を“贈り物”にするかどうかは別として、仕事に家事に育児…、と日々がんばっているあなた、たまには自分のために時間を使っては? キュートなスイーツづくりに挑戦して、ほっこり癒やされませんか。母の日特別企画として1日講座を開催します。
「フラワーゼリー」も「あんフラワーケーキ」も見よう見まねでつくるのは難しく、今回すてきな作品を披露してくれた和歌山市在住のかおり巻子さん(ゼリー)と、橋本市で不定期に教室「ベル・ フローラル」を開講しているkumiさん(ケーキ)が指導。2人とも講師の資格を持ち、“より美しく、よりおいしいものを”と研究を重ねています。
フラワースイーツで「#大作戦」
花びらの形や色の組み合わせは無限大 ヨーグルトやジュースで味に変化も
水の中にお花が浮かんでいるようなフラワーゼリー。発祥のペルーでは、誕生日や結婚式などお祝いのシーンで食べられるそうです。
特殊な材料は必要なく、ベースとなる透明のゼリーに、色づけしたゼリーを注射器で注入していくのが一般的なつくり方。ですが、かおり巻子さんは、さまざまなアレンジを試みています。
「器具は、“百円ショップ”で売っている商品で代用できますし、花びらの部分は、ヨーグルトを色づけして使うと、途中でゼリー(アガー)が不用意に固まるのを避けられ効率的。また、ベースのゼリーも“透明のジュース”を用いると、味にバリエーションが持たせられます」と、そのアイデアは無限大。「花びらの形や色の組み合わせだけでも表現方法は自由自在。それが『フルーツフラワー』づくりの楽しさです」と。1日講座に参加すれば、自宅でつくれるようになります。
オリジナルの配合で洋菓子と和菓子のコラボレーション
本家本元・韓国の「あんフラワーケーキ」は、お餅と白あんの組み合わせですが、スポンジケーキにバタークリームでお花を絞った「フラワーケーキ」の講師でもある
kumiさんは、レッスンでは、その両方をミックスさせたオリジナルの“あんクリームケーキ”を教えています。
「土台は、スポンジケーキの他、パウンドケーキ、マフィンなど。抹茶味にしたり、チョコレート味にしたりもします。お花は白あんとバタークリームなど独自の配合で、“ケーキ”に合う味に仕上げています」とのこと。エレガントなお花は、生クリームを絞る要領で、あんクリームを薄く何層にも重ねてかたどっていきます。
その芸術性の高さから、ハードルが高そうに思われがちですが、「工作が好きな人ならきっと楽しめます。失敗しても食べられますからね(笑)」。体験講座で“お花絞り”にレッツチャレンジ!
「あんフラワーケーキ」も「フラワーゼリー」も、和歌山県内で講師の資格を持つ人は少なく、レッスンを受けられるのは貴重な機会。参加費も特別価格に設定しています。つくった作品はぜひぜひインスタにアップしてね!
講師 | ベル・フローラル・kumiさん |
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日時 | 5月11日(金) 午後1時~3時 |
場所 | シェアリビング カインド (和歌山市福島563) ※駐車場あり |
参加費 | シェアリビング カインド (和歌山市福島563) ※駐車場あり |
定員 | 8人(最少開講人員4人) |
持ち物 | エプロン、タオル、持ち帰り用の容器 |
内容 | マフィン(2個)にバラとスカビオサをデコレーションします(写真参照) ※マフィンは当方で準備 |
締め切り | 5月8日(火) ※応募多数の場合は抽選、参加者には電話かメールで連絡します |
申し込み | 和歌山リビング新聞社 073(428)0281(午前9時半~午後6時半 ※土・日曜、祝日除く) 073(428)03410 living@waila.or.jp ファクス、Eメール(件名に)は「あんフラワーケーキ体験講座」と明記し、①〒住所②名前(ふりがな)③電話番号④年齢を記入の上、送信してください |
講師 | かおり巻子さん |
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日時 | 5月12日(土) ①午前10時~正午 ②午後1時~3時 |
場所 | リビングカルチャー倶楽部 フォルテ教室 (和歌山市本町・フォルテワジマ4階) |
参加費 | 1人1620円 ※材料費別途500円 (未就学児不可、小学生は保護者と一緒につくってください) |
定員 | 各10人(最少開講人員5人) |
持ち物 | エプロン、タオル |
内容 | カーネーションとポピーのフラワーゼリーを1つずつつくります ※土台となるゼリーは当方で準備 |
締め切り | 5月8日(火) ※先着順で受け付けます |
申し込み | リビングカルチャー倶楽部フォルテ教室 ☎073(421)4411 (午前10時〜午後6時半 ※日曜、祝日除く)、同教室のホームページhttps://culture.living-web.jp/でも受け付け |