子どもの成長の礎となる 0・1・2歳児の経験を大切に
- 2018/4/19
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2人の男児の母で、日本キッズコーチング協会の理事長である竹内エリカさん。幼児教育を専門に、自らの子育て経験を生かして“キッズコーチング”を考案。1万5000人以上の子どもたちの発達支援や運動指導などに取り組み、講演や執筆活動を展開するとともに、キッズコーチングを子育てに取り入れたいママたちや、仕事に生かしたい専門職の人たちに伝授してきました。
リビング和歌山では、そんな竹内さんが監修する新コラム「0・1・2歳児! 大切な子育て習慣」を始めます。「初めての子育てならなおさら、ママは不安がいっぱい。その分、いろいろな情報に惑わされることがあります。子どもは年齢に合わせて感性や運動機能、知能が発達します。そのタイミングに合う接し方をすることで、それぞれの力を育み、子どもの将来の可能性を大きく広げることにつながります」と話す竹内さん。「例えば0歳、まだ寝てばかりでも五感はしっかり発達します。声や音を聞き、おもちゃの色を見たり、肌触りの違いを感じたり…。もちろん、スキンシップも大切。この“感覚期”を意識して過ごすと、感性を豊かに育みます」とも。
「そして3歳になると子どもは身体も発達し、さまざまなことに興味をもって挑戦しようとしますが、その基礎になるのが、0・1・2歳で培った経験なんです」と竹内さん。成長の鍵となる0・1・2歳の子育て、ママたちはどんなことに気を付ければいいのでしょうか。そのヒントをコラムで届けていきます(来週号からスタート予定)。
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