「女子アナ30歳定年説」は もはや過去の話!?

テレビのツムジ

「女子アナ30歳定年説」は
もはや過去の話!?

30歳になると女性のアナウンサーは人気が低迷し、会社を辞めるか、結婚する。こんな女子アナ30歳定年説が流れていたのは十数年前の話。当時、人気を独占していたフジのアイドルアナ(とやゆされていた)から言われだした。彼女らは容姿端麗かつ頭脳明せきで憧れの存在。しかし、視聴者との距離も遠く、旬が過ぎれば、飽きられていた。ところが今の人気女子アナは真逆。日テレ・水卜麻美アナ、フジ・山﨑夕貴アナ、元読売・川田裕美アナ。全員に共通しているのは、性格も雰囲気もおおらかで、失敗も多く、何でも言っちゃう、隣近所にも居そうな、視聴者との距離が近しい人たちだ。ちなみに、全員30オーバー。他にも赤江アナ、有働アナなど、とうに30歳を超えた女子アナも人気だ。以前は男性支持だけだったのが、今は女性支持があるのも大きい。つまり、30歳定年説はもはや無い。放送作家も、かつて50歳定年説ってのがあった。余生を過ごせるだけのお金を貯め、50歳で一線を退く。理想のセミリタイヤだが、僕の定年は、金銭的事情によりまだはるか先だ。

テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「す・またん」「かんさい情報ネットten.」「土曜はダメよ」、ABCラジオ「桑原征平粋も甘いも」などの番組構成を担当中

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1.  和歌山県の温泉といえば、白浜温泉、川湯温泉などをイメージしがち…。いやいや、和歌山市内にも穴場の名…
  2. リビング和歌山11月16日号「デジタル時代だからこそ 手書きに思いを込めて」
     年末といえば、クリスマスカードに年賀状、今年は手書きで思いを伝えませんか。若い世代に注目を集める…
  3. “遺言”と聞くと、“老後になってから”と考える人が多いのでは。しかし、遺言は生前対策の一つとして、…
  4. リビング和歌山11月2日号「夜空を鮮やかに彩る伝統美県下唯一の花火製造会社」
     和歌山県のものづくり企業にスポットを当てたシリーズ、「すごいぞ! 和歌山の底力」。今回は、花火作…
  5. リビング和歌山10月26日号「和歌山県、旬の魚を訪ねて漁港巡り ふんわり美味な「わかしらす」」
     「さかなをたべよう!」キャンペーンを今年展開している全国のリビング新聞ネットワーク。今号は、和歌…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2024/11/21

    2024年11月23日号
  2. 2024/11/14

    2024年11月16日号
  3. 2024/11/7

    2024年11月9日号
  4. 2024/10/31

    2024年11月2日号
  5. 2024/10/24

    2024年10月26日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る