インテリアやコスメ、ファッションなど、各分野で注目されている「ボタニカル」。生活空間にグリーンがあるだけで、日々の暮らしに癒やしと安らぎが〝プラス〞されますよね。お手軽・簡単、そしてオシャレなボタニカルライフを〝趣味〞に加えませんか。
透明のグラスに青や赤などのカラフルな砂を、地層のように積み重ねて、幾何学模様や絵を描く「グラスサンドアート」。グラスの中でいろいろな表現ができるのも魅力です。多肉植物やミニチュアなどを飾れば、インテリアのオブジェとして部屋を彩ってくれます。夏の思い出として親子でチャレンジしてみて!
グラスサンドと多肉 —夏を涼やかに演出—
【材料】
好みの多肉、カラーサンド、白石、洗浄して乾かしたハイドロカルチャー専用土、グラス、スプーン、スポイト、竹串、紙で作った筒
グラスに0.5cmほどの高さまでカラーサンドを入れます。グラスの縁にスプーンを沿わせながら、カラーサンドを注ぎます。ぴったりと縁に沿わせることで、自然に山型になり、層ができていきます。
1cmの高さまでカラーサンドを流し入れます。その後、筒を中央に立て、ハイドロカルチャーをカラーサンドよりも少し高めに注ぎます。カラーサンドとハイドロカルチャーを交互に入れ、模様を描きます。
グラスの7分目の高さになったら、中央に竹串をさし入れ、カラーサンドの色が変わるまで、竹串に沿わせ、ゆっくりと水を染み込ませます。水分を含ませることで、砂が固定されます。
白砂を敷き、竹串を使って多肉を植えます。高さをそろえ、かためて植えると、かわいらしく仕上がります。水は1週間~2週間に1回、ペットボトルのキャップ1杯分を多肉植物の根元にあげてください。
【取材協力】chigu-