インテリアの一部として注目されている輸入壁紙 一部分を張るなど、アート感覚で楽しんで
- 2017/4/13
- ハウジング
模様替え感覚で壁紙も遊んでみては
家づくりで意外と迷うのが壁紙選び。中でも輸入壁紙は個性的な柄が多いので、うまく取り入れれば、部屋をセンス良くコーディネートできます。輸入壁紙の魅力について、インテリアショップ・CASA(和歌山市中之島)を訪ねました。
同店では、さまざまな柄の輸入壁紙を取り扱っており、代表の布袋年弘さんは「DIYの人気で、お気に入りの壁紙を購入し、自分で張る人が増えています」と話します。
しかし、自分で張るにはハードルが…。
「輸入壁紙は、フリース素材(不織布)でできているものが多く、国産のものより幅が約50cmと狭め、長さも9m〜10mのものが主流。比較的扱いやすいのが特長です。張り方は、壁に直接のりを付け、壁紙の左右の端と端を合わせればOK。端処理も不要です。のりの種類によっては、きれいにはがせるものもあり、賃貸でも使用できます」と説明します。
古材の柄で米国・西海岸テイストにしたり(写真上)、アンティーク柄で個性的にしたり(写真右)、使い方はいろいろ。他にも、絵画のような柄を選び、フレームを付ければアート感覚で楽しむこともできます。布袋さんは「部屋の壁の一部分に張るだけでもアクセントになり、おしゃれ度が増します。当店では、自分で張るのが不安な人には、輸入壁紙専門の職人さんの紹介もできますよ」とにっこり。
部屋の模様替えと同じような感覚で壁紙を使って遊んでみては。