闘鶏神社の祭りなどを舞台に、2年ぶりのCDリリース
紀の川市を拠点に活動している演歌歌手の宮本静さんが、CDデビュー7周年に合わせ、新曲3曲を収録したCDを2年ぶりにリリース。4月9日(日)午後2時から、フォルテワジマ4階ホール(和歌山市本町)で「新曲発表会」が開かれます(下参照)。
CDには、昨年、世界遺産に追加登録された闘鶏神社(田辺市東陽)の夏祭り「田辺祭り」を舞台にした叙情歌謡「田辺コーライお笠祭り」を収録。サビ部分での〝コーライ・コーライ・トンチキチン〞と響くおはやしが哀愁をそそります。
その他、徳川吉宗や武蔵坊弁慶、紀伊国屋文左衛門など、紀州男児の心意気を豪快に歌い上げる応援歌「男節」、和歌山城の上空を力強く飛ぶハヤブサの姿と、苦難を乗り越えて成功した夫婦の人生を重ね合わせたポップバラード「虎伏城のはやぶさ」も。それぞれ曲調の違いを楽しめる構成になっています。
デビュー以来、和歌山の文化と歴史を織り交ぜた〝ご当地ソング〞を歌う宮本さんの「ふるさと癒やし歌」は、今回の曲を合わせて19曲になりました。
宮本さんは「〝田辺コーライお笠祭り〞は1年掛けて完成しました。全ての曲が実話を元に作られていて、それぞれ違った雰囲気に仕上がり、自分自身、満足した曲になっています。たくさんの人に聴いてもらい、今後も歌を通じて、全国に和歌山の情報を発信していきたいです」と意気込んでいます。
新曲発表会
観覧無料、新曲CD即売会あり
日時 | 4月9日(日)午後2時 |
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住所 | フォルテワジマ4階ホール(和歌山市本町) |
問い合わせ1 | 073(488)1900フォルテワジマ |
問い合わせ2 | 090(1593)4514宮本音楽事務所 |
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