春を彩るインテリアコーディネート 白・黒・シルバーを挿し色に かっこいい中にも柔らかさを感じるインテリア
- 2017/3/16
- ハウジング
普段使いに小物を足すなど楽しんで
春の訪れを感じる頃。ファッション感覚で、部屋のインテリアを演出してみませんか。今回は、おすすめの家具に加え、見せて使えるキッチン小物を紹介。インテリア・ライフスタイル・ショップ「マージナル」(和歌山市小雑賀)の山﨑省吾さんに伺いました。
同店の今春のテーマは“女性らしさのあるアンティーク、北欧ビンテージ”。山﨑さんは「自然な木の色味やガラス素材に、白・黒、シルバーなどを挿し色で取り入れるなど、かっこいい中にも柔らかさを感じるインテリアを提案しています」と話します。
例えば、木の天板と布製のいすで柔らかさを演出する中に、黒いスチール製の脚で硬質なアクセントをプラス(写真①)。「ソファーの場合も、レザーにスチール製の足や細めのひじ置きのものを選ぶといいですよ」とアドバイス。
小物は、古材感のある木製のトレーやフォトフレーム、ダメージ感のあるレザー製のミトンなどがおすすめ。他にも、存在感のあるガラスの軽量カップやドレッシングミキサー、石や土のザラリとした質感を感じるボールや皿など、机にディスプレーするだけで、洗練された印象が生まれます(写真②③)。
山﨑さんは「色目を抑えることがポイント。手持ちの家具でも、小物を足すだけで、雰囲気がガラリと変わります。いろいろなコーディネートを楽しんでみてください」と話しています。