厳しい中でも 戦えるだけの努力を 池上尚孝選手

平成5年生まれ、和歌山県出身。那賀高校、IPU環太平洋大学を卒業後、平成28年アルテリーヴォ加入

平成5年生まれ、和歌山県出身。那賀高校、IPU環太平洋大学を卒業後、平成28年アルテリーヴォ加入

Jリーグ入りを目指して奮闘中の地元サッカーチーム「アルテリーヴォ和歌山」。今回は、昨年加入した岩出市出身の池上尚孝選手にインタビューしました。

―地元・和歌山に戻ってきた経緯を聞かせてください。
池上「高校は、ゴールキーパーコーチがいる那賀高校に進学。そのときのコーチがアルテリーヴォでも指導されている伊藤文寿さんでした。大学卒業時、伊藤さんがいるご縁で練習に参加させていただき、入団しました」

―昨季を振り返り、いかがでしたか?
池上「もっと試合に出たかった。でも、仕事を言い訳にして、全体練習が終わればすぐに練習場を後にしていました。入団したときから、チーム内のキーパーはみんな自分よりも試合運びが上手だと感じていたのに、練習量で劣っていてはいつまでも勝てるはずがありませんよね。反省しました。仕事に行く時間は変わりませんが、時間の使い方を工夫することによって、自主練習をする時間を作りました。また、体は資本なので、食事にも気を使っています。実家暮らしという恵まれた環境で、母がサポートしてくれていて、感謝しています」

―2年目の目標は?
池上「日本の5部リーグは、想像以上に厳しいと痛感しましたが、その中で僕の活躍もあって勝つことができたと和歌山のファン・サポーターに認めてもらえるような選手になりたいです。まずは試合に出ることを目指し、努力していきます」

※次回は3月18日号掲載

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