地域貢献活動の一環として和歌山リビング新聞社が運営している「日本宇宙少年団(YAC)和歌山分団」。月に一度定期活動を行っており、昨年12月は10日(土)に、サンケイ寄合橋ビル(和歌山市湊本町)で開催しました。講師は、JAXA(ジャクサ)・スペースティーチャーズ和歌山で、和歌山県立向陽高校の塩崎智哉教諭。テーマは「アルコールでロケットを飛ばそう」でした。
“ロケットはなぜ飛ぶのだろう?”、塩崎教諭は、まず分団員たちに問いかけました。風船を例にとり、空気を噴き出しながら飛ぶ様子から、ロケットが飛ぶ原理を解説。分団員たちには身近なペットボトルの水ロケットをはじめ、さまざまな種類のロケットが飛ぶ仕組みを学びました。解説後、紙コップを使って簡単なロケットを作成。空き缶の中にエタノールを入れ、点火して発射しました。2mほど飛ぶロケットもありました。
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