関西リーグ第11節レポート 2戦連続無失点で快勝

7月10日(日)、アルテリーヴォ和歌山はホーム・上富田スポーツセンター球技場(上富田町)で関大FC2008を迎えて対戦し、2−0で勝利しました。

プレー時間の短かった分も含め、これまで出場した8試合中7試合で10ゴールを挙げている澤野康介選手。

プレー時間の短かった分も含め、これまで出場した8試合中7試合で10ゴールを挙げている澤野康介選手。

前半19分、角南裕太選手からのクロスを澤野康介選手がボレーシュートし、先制ゴール。後半に入った55分には、白方淳也選手がハーフライン付近からドリブルでボールを運んだ後、自らミドルシュートを放ち、追加点を挙げました。相手チームに攻め上がられる危ないシーンもありながら、実際に放たれたシュート本数は3本と非常に少なく、前節に続く無失点で勝ち点3を掴みました。

坂元要介監督は、「今日の試合に関しては、少し固くなっている部分もあったように感じた。夏から秋にかけて、リーグ戦以外の大会を通じてどれだけ力を培えるか、ここからが本当に重要な時期だと考えています」と話しています。

関西サッカーリーグ第12節は、9月10日(土)14:00キックオフ。アウェイ・ビッグレイクB (滋賀県守山市/野洲川歴史公園サッカー場)でレイジェンド滋賀FCと対戦します。

第12節までの約2カ月の中断期間中は、『全国社会人サッカー選手権大会関西予選』と『和歌山県サッカー選手権大会(天皇杯和歌山県予選)』、2つのトーナメント方式の大会に出場します。
次の試合は、全国社会人サッカー選手権大会の関西予選の1回戦。橋本市運動公園陸上競技場で、7月24日(日)13:30キックオフ。大阪府リーグのOKFCと対戦します。

試合後には、サポーターのコールリーダーが拡声器でヒーローインタビュー。この風景も、上富田スポーツセンター球技場ならでは。スタジアムごとに、異なる楽しみがあります。

試合後には、サポーターのコールリーダーが拡声器でヒーローインタビュー。この風景も、上富田スポーツセンター球技場ならでは。スタジアムごとに、異なる楽しみがあります。

Text&Photo by 前田カオリ
和歌山県出身、サッカー主体のフリーライター。関西を中心に、育成年代から地域リーグまで幅広く取材中

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