関西リーグ第1節レポート 7ゴール無失点でリーグ首位発進
- 2016/4/11
- コーナー
- Allez ARTERIVO, 試合
今季より1部に昇格したルネス学園甲賀をホーム・紀三井寺陸上競技場に迎えた関西サッカーリーグ開幕戦。1415人の観客が見守る中、合計7回のゴールを奪い、アルテリーヴォ和歌山が大勝しました。
14分、鈴木翼選手が左サイドから出したパスを受け、矢澤貴文選手が先制点を挙げました。33分には、ドリブルでゴール前までボールを運んだ白方淳也選手が角島康介選手に繋ぎ、追加点。前半を2−0で折り返しました。
後半スタートから間もない47分、白方選手のパスから細川勇介選手がゴール。続く57分には、高瀬龍舞選手のフリーキックに頭を合わせた米田淳人選手が4点目。73分には、途中出場していた澤野康介選手が高瀬選手のフリーキックを受け、ゴールネットを揺らします。さらに88分、再び澤野選手が得点を奪いました。試合終了直前の90分には、途中出場の岩宗英志選手がだめ押しの7点目。
今シーズンが和歌山に来て2年目になる矢澤選手・細川選手・米田選手は、昨季も含めリーグ戦では初めてのゴールでした。また、新加入選手も得点を量産し、得点のアシスト者はキャプテン・副キャプテン。スタンドのファン・サポーターを大いに盛り上げ、リーグ戦を首位でスタートしています。
「昨年は開幕戦を勝ち切ることができなかったので、今年は必ず勝ちたいという想いがありました。多くの方が応援に駆けつけて選手たちの背中を押してくれたことに感謝しています」とあいさつした坂元要介監督。失点0で抑えるという目標で挑み、実際に失点することなく終えたものの、「まだ課題はある」とすでに気持ちを次の試合に切り替えています。
関西リーグ第2節は4月16日(土)13時から、アウェイ・アクアパルコ洛西(京都府長岡京市/京都府立洛西浄化センター公園)で京都紫光クラブと対戦します。
和歌山県出身、サッカー主体のフリーライター。関西を中心に、育成年代から地域リーグまで幅広く取材中
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