防災Topics津波避難をリアルに学べる災害シアター

災害シアター
防災意識を高めてもらうことを目的に、2005年に開館した「和歌山市消防局防災学習センター」(和歌山市八番丁)が、最新のデジタル技術を活用し、展示内容を充実させ3月16日(日)にリニューアルオープンします。
「災害シアター」では、南海トラフ巨大地震の津波避難をテーマに、大人用と子ども用の映像を新たに制作。「救命処置体験」では、訓練用人形で心臓マッサージのテンポが適正かどうかを確認できます。さらに、169㌅の大迫力画面と、センサー式の模擬消火器で消火体験ができる「初期消火体験」ほか全5つのコーナーがあります。
「親子で体験しながら緊急時の行動について学ぶことができます」と話す、消防局予防課予防調査班・消防司令の雑賀丈王さん。
同センターは入場無料。10人以上の団体(40人まで)は、事前予約が必要。開館時間は午前9時~午後5時、月曜休館(祝日の場合は翌平日、3月17日は開館)。
また、消防局には全国にわずか3台しかない「VR防災体験車」もあり、最先端VRシステムで臨場感あふれる防災体験(団体利用は要予約)ができます。

救命処置体験

初期消火体験

VR防災体験車
防災学習センター | 073(423)0119 |
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