関西リーグ第8節レポート 白方のハットトリックで逆転勝利
- 2016/6/21
- コーナー
- Allez ARTERIVO, 試合
6月18日(土)、関西サッカーリーグの後期日程がスタート。アルテリーヴォ和歌山はアウェー・水口スポーツの森陸上競技場(滋賀県甲賀市)で、ルネス学園甲賀と対戦。3−1で勝利しました。
前半38分にペナルティエリア内でボールが手に当たり、PKを献上。先制点を許しました。60分に鈴木翼選手の左サイドからのクロスに白方淳也選手が頭を合わせて同点に追いつくと、70分には矢澤貴文選手がボールを持ち上がったところを倒され、フリーキックを獲得。白方選手が蹴ったフリーキックはクロスバーを叩いて、内側にバウンドし、逆転ゴール。さらに80分、ドリブルで切り込んだ志摩邑幸祐選手が倒され、再びフリーキックを獲得。それを白方選手が蹴り、今度はしっかりとゴールネットを揺らす美しいゴールを決めました。
坂元要介監督は、「リーグ戦の中断期間に行った練習試合では、攻撃のかたちをうまく組み立てられていませんでした。得点できるか不安に思っていましたが、やはり前半に実際に起こってしまった。しかし、後半から気持ちを切り替えることはできました。リーグ戦では2度目の逆転勝利なので、チームとしてたくましくなってきている部分もあるかと思います」と話しています。
第9節は、6月26日(日)14:30キックオフ。ホーム・紀三井寺公園補助競技場(和歌山市)に京都紫光クラブを迎え、戦います。
和歌山県出身、サッカー主体のフリーライター。関西を中心に、育成年代から地域リーグまで幅広く取材中
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