関西リーグ第4節レポート 危なげなく勝ち切り、4連勝
- 2016/5/2
- コーナー
- Allez ARTERIVO, 試合
5月1日(日)、アルテリーヴォ和歌山はアウェイ・ヤンマーフィールド長居(大阪府大阪市)で、リーグ3位につけていた関大FC2008と対戦しました。1カ月前に淡路島で苦戦した相手を1-0で下し、開幕から4連勝。リーグ首位をキープしています。
この試合で唯一となった得点は、キックオフの1分後に生まれました。相手チームが弾いたボールを角島康介選手がゴール。その後に得点シーンを見ることはできなかったものの、内容はスコアから感じられるような“辛勝”ではありませんでした。アルテリーヴォのシュート本数は、関大FCのおよそ4倍にもなる15本。そのうちクロスバーやポストを叩いたものは3分の1にも及び、相手を圧倒。迫力のあるゲームに、スタンドからは何度も大きな歓声があがっています。
坂元要介監督は「前半、バーやポストに当たるシュートが多かったので、今日は点のとれない日だと思いました。ハーフタイムには、勝つんだったら1-0になるだろうとチームに話をしていた」と言い、前節に課題として挙げていた守備に関しても「90分間、集中力を切らさずにやりきることができた。リーグ開幕時よりも少しずつ進歩してきていると感じています」と話しています。
関西サッカーリーグ第5節は、5月15日(日)14:00キックオフ。ホーム・田辺スポーツパーク陸上競技場(田辺市)に、レイジェンド滋賀FCを迎え、戦います。
和歌山県出身、サッカー主体のフリーライター。関西を中心に、育成年代から地域リーグまで幅広く取材中
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