関西リーグ第13節レポート 優勝チーム決定は最終節に持ち越し
- 2016/9/21
- コーナー
- Allez ARTERIVO, 試合
9月17日(土)、アルテリーヴォ和歌山はホーム・桃源郷運動公園陸上競技場(紀の川市)でアミティエSC京都と対戦。0-2で破れ、ホームで優勝を確定させることができませんでした。
前半18分にPKを献上し、先制点を奪われました。後半に入った53分には、さらに失点。アルテリーヴォも再三ゴールを狙いましたが、シュートは枠を捉えず。得点を返せぬまま、0-2で試合終了となりました。
2位・アミティエSC京都とは勝ち点が並びましたが、得失点差が1上回っているため、アルテリーヴォが首位をキープ。最終節の試合結果で、優勝チームが決まります。
坂元要介監督は、「昨年の『地域決勝(※)』1次ラウンド3日目、得失点差のことを意識しすぎて多く得点をとろうと挑んだ結果、焦燥感から試合運びがうまくいかず、大量得点はおろか勝利すらつかめなかった。そして試合を終えて他のチームの戦績を見てみれば、自分たちは1-0で勝つだけで勝ち上がれていた、という現実も突きつけられた。その試合で十分なほど学んだので、もうチームとして同じ過ちを繰り返さない。とにかく勝つ。勝つことだけを考えて、皆で死力を尽くす」と話し、意志を強めています。
優勝するチームが決定する『関西サッカーリーグ』最終節は、1部8チームの4試合すべてが9月25日(日)14:00キックオフ。アルテリーヴォ和歌山は、アウェー・日岡山公園グラウンド(兵庫県加古川市)で、バンディオンセ加古川と対戦します。
※…旧『全国地域サッカーリーグ決勝大会』。今年より『全国地域サッカーチャンピオンズリーグ』に名称変更
和歌山県出身、サッカー主体のフリーライター。関西を中心に、育成年代から地域リーグまで幅広く取材中
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