車いすでも、あきらめないで 着物が着られると伝えたい
- 2018/7/12
- コーナー
- LIVING Selection in 和歌山
福祉車いす着付け師として、今年3月から活動を始めた宇治田いさ子さん。「以前花見に出掛けたとき、着物姿の女性たちの中に、一人だけ和装ではない車いすの人がいたのが気になりました。なんとか着せてあげたいと思ったことが、この活動を始めたきっかけです」。どうすればいいか思いを巡らせているとき、車いす着付けの講座が行われることを知り、今年2月に受講し、資格を取得。3月には早速、障害者グループの記念式典で着物のファッションショーを実施しました。
7月4日には、障害のある児童の放課後デイサービスなどを行う「ハッピーステーション」の、浴衣を着て流しそうめんなどを楽しむイベントの中で、宇治田さんは着付けを担当。着せるときは、なるべく時間をかけず、着る人の負担にならないことを心掛けているとか。
宇治田さんは、「女性は特に、華やかな浴衣や着物に憧れがあるもの。車いすに乗っていても、好きな柄の着物を、あきらめずに着られるということを伝えたい。そしてその先の人生、何かに挑戦するときに勇気が持てるきっかけになれば」と話します。
7月21日(土)午後5時から和歌山城の「障害者・市民の夏まつり」、8月12日(日)午後4時~9時、和歌山市ぶらくり丁商店街内「ポポロハスマーケット」でも、ファッションショーが開かれる予定。

7月4日のイベントの様子
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