身近な人の温かさを感じて! 絵本「わすれないよ。」を出版
- 2017/9/28
- コーナー
- LIVING Selection in 和歌山
和歌山市在住の女性イラスト作家・Rui(ルイ)さんが、2冊目となる絵本「わすれないよ。」を9月1日に出版しました。“温かい”や“傷つく”など、言葉について考えるきっかけになればと、今回は「言葉」をテーマにしたストーリー。本を読んだ人からは「身近に起こるような話。分かる気がする」などと共感の声が寄せられています。
Ruiさんは高校時代にいじめを受けて不登校になった経験があり、社会人になってからも職場の人間関係がうまくいかず、悩み苦しんできました。
優しいタッチで描かれた絵本は、主人公のウサギ「りょうま」を通して、今までの自身の経験や思いなどを伝えています。現在、市内でイラストレーターとして働く傍ら、講演会を開くなど積極的に活動するRuiさんは「辛いときでも、身近で寄り添って励まし、応援してくれる人たちの温かな言葉を忘れない、という思いが詰まっています。今後、皆さんと直接話す機会が増えていけば」と話しています。
B5変型判、カラー32ページ、1620円。宮脇書店和歌山店やロイネット店、ツタヤウェイ・ガーデンパーク和歌山店、帯伊書店などで販売。
絵本「わすれないよ。」を読者3人にプレゼント
〔応募方法〕〒住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、〒640-8557(住所不要)和歌山リビング新聞社「絵本プレゼント」係、またはliving@waila.or.jpの同係へ。10月4日(水)必着。当選発表は発送をもって代えます
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