踊り・笑い・輝け、シニア世代
チアダンスのチームが誕生!

リビング和歌山5月21日号「踊り・笑い・輝け、シニア世代 チアダンスのチームが誕生!」 年齢を重ねると諦めることが増えると思いがち…。いやいや、人生100年時代、趣味や習い事、かつての夢を追い求めるなど、日々の生活を楽しむシニア世代が増えています。そんな中、和歌山市内でシニアのチアダンスチームが誕生し、仲間を集めようと動き出しています。

キャサリン・ラビット
和歌山チームが活動をスタート

“チアは若い人がするもの”、という固定概念はもう古い。金髪のウィッグにつけまつげ、華やかな衣装を着て、ポンポンを持って踊る―。シニアのチアダンスチームが近年、全国各地で続々と誕生しています。そして今春、愛媛県、兵庫県、大阪府、京都府などに拠点を持つチーム「キャサリン・ラビット」が、和歌山で新たにチームを立ち上げ、活動をスタートさせました。

キャサリン・ラビットの発足は今から約10年前。愛媛県立松山商業高校の卒業生が還暦の会を開いた際、元バトン部の「久々にみんなでやろうよ」という呼び掛けがきっかけとなり、松山市内でチームを結成。50歳以上の女性なら、未経験でも気負わず参加でき、楽しめることが人気を呼び、徐々に関西へと広がっていきました。

ストレッチ以上、エアロビ未満
他のチームとの交流も楽しみに

「ポンポンを持つと、皆さん自然と笑顔になるんです」と話すのは振り付け担当で元テーマパークのエンターテイナー・岩崎麻美さん。和歌山チームのインストラクター・岸川香織さんと、メンバー・中田洋子さんと一緒に仲間を募ろうと、和歌山市内で体験会を開いています。

チアダンスは、アクロバティックな技を見せるチアリーディングから派生したスポーツです。本場米国では“ポンダンス”とも呼ばれ、ポンポンを用いたダンスを中心に、ヒップホップ、ジャズダンス、ラインダンスの4種で構成。大会では、それぞれを2分30秒の間で踊るといったルールがあります。キャサリン・ラビットの練習は月2回で、運動の強度は“ストレッチ以上、エアロビクス未満”。岩崎さんは「1つのダンスを繰り返し練習するので、途中参加でも心配は要りません。大会に出場するなど、他のチームとの交流も楽しみの一つになっています」と話します。

見る人も自分も元気に! チア・ライフ

踊りが完成したときの達成感
大会や地域のイベントにも参加

「和歌山でキャサリン・ラビットのチームをつくりたい」、と声を上げたのが、大阪のチームにも在籍している中田洋子さん。

リビング新聞_0521_中田さん

「孫と一緒に踊ることも
あります」と話す中田さん

夫の転勤で福岡県や兵庫県などで暮らし、昨年7月に自宅のある和歌山市に戻って来ました。

中田さんがチアダンスと出合ったのは2017年の秋、「兵庫県に住んでいたとき、夫がインターネット上でメンバー募集の情報を見つけ、“やってみたら”と。地域とつながるきっかけにもなると思い、体験会に参加し、そのまま入会しました」と話します。

チアダンスに合わせる曲は、洋楽やJポップなど、60年・70年代のものから最新のものまでさまざま。年に1回開かれる日本シニアチア協会主催の「シニアチアフェスタ」に出場したり、地域のイベントに参加したり、お披露目の場が増えてきているとも。中田さんはチアダンスの魅力について、「仲間で力を合わせ、1曲仕上げたときの達成感。学生時代の文化祭や体育祭のときのような感覚です。歳を重ねてもその気分を味わえるってすてきでしょっ」と目を輝かせます。

キャサリン・ラビットが大切にしているのは、“美しく見せるダンス”よりも“楽しめるダンス”。前回練習した振り付けを忘れたとしても「次どうだったかな?」と、みんなで大笑いしながら動きを確認し合います。「私たちの世代は、親の介護や孫の育児の手伝いなどで練習を長期間休むこともあります。私自身も2年間休みました。いつ戻っても変わりなく、以前と同じように迎えてくれる場所。本当に楽しいので、たくさんの人に体験してもらいたいです」と話します。

リビング新聞_0521_キャサリンラビットイベント出演時の様子

イベント出演時の中田さん(2列目右)、
写真提供:日本シニアチア協会

4月末に、1回目の体験会
掛け声に合わせて手足動かす

リビング新聞_0521_キャサリンラビット体験会練習風景

軽快なリズムに合わせて踊る参加者

4月末、和歌山市内のスタジオで1回目の体験会が開かれました。ストレッチの後、岩崎麻美さんがポンポンの持ち方や手の動きを伝授。岩崎さんの「ハイ・ブイ、ロー・ブイ」という掛け声に合わせて、参加者たちはポンポンを持った手を上下に動かし、1曲を通しで踊り切りました。

チアは“人を元気づける”という意味があります。岸川香織さんは「和歌山のメンバーを募集中。5月と6月も体験会やダンスショーを開きます。自身を元気づけるためにもぜひ参加してください」と呼び掛けています。詳細は下記へ。

大人チア・イベント

※体験会はタオル・飲み物持参、動きやすい服装、運動靴で参加を

体験会

リビング新聞_0521_キャサリンラビットメンバー募集中!

【日 時】5月28日(土)午後1時~2時
【場 所】カルチャークラブ・ベルーム(和歌山市杉ノ馬場)
【参加費】500円
【定 員】15人(先着順)

対象 50歳以上の女性
申し込み・問い合わせ 【メール】cath.kansai@gmail.com
キャサリン・ラビット関西事務局・岩崎さん
「キャサリン・ラビット」︎詳しくはこちら▶https://cath-rab2.jimdofree.com/

やってみよう! 大人のためのチアダンス/参加無料

リビング新聞_0521_中田さん

【日 時】6月11日(土)午後1時~2時15分
【場 所】和歌山市民図書館

チアダンスショー(見学)/午後1時~1時15分

【場 所】4階 えほんの山
【定 員】30人(先着順)

体験会/午後1時半~2時15分

【場 所】2階 多目的ルーム
【定 員】15人(先着順)

※5月28日(土)から1階受け付けで、それぞれ参加券を配布

対象 50歳以上の女性
問い合わせ 073(432)0010 和歌山市民図書館

リビング新聞_0521_キャサリンラビット_体験会はポンポンの持ち方や基本的な動作を体験した後、曲に合わせて踊ります。

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