花は思いをのせたラブレター
フラワーバレンタイン
- 2023/2/2
- フロント特集
2月14日のバレンタインデー。日本では、“女性が好きな男性に、気持ちを伝えるためにチョコレートを贈る日”ですが、これらは日本独自の習慣。欧米では、男性から女性に花を贈り、愛や感謝を伝えています。
欧米風に気持ちを伝える
スマートな男性が増加中!
2011年から、花の国日本協議会が、2月14日を“大切な人に花を贈る日・フラワーバレンタイン”と発信し、今年で13年目。昨今、若い男性の間で広がっています。
なぜ、花を贈る日なのか、アトリエ・クラシカ西田生花店(和歌山市手平)の店主・西田智珠さんに、バレンタインの歴史と現状を聞きました。
西田さんによると、バレンタインの起源は、戦争中の古代ローマ。当時の皇帝は、兵士の結婚を禁止。それを見かねたキリスト教の聖職者・ウァレンティヌスが、結婚を望む兵士たちのために、こっそり結婚式をとり行っていたそう。このことが皇帝の逆鱗(げきりん)に触れ、2月14日に処刑されてしまいます。
ウァレンティヌスは、愛する男女の守護聖人として崇敬され、欧米では彼の命日が“愛を誓う日”と定着。各国で、男性が女性に愛や感謝を伝えるため、花にメッセージカードを添えて贈られるようになりました。
「和歌山では4~5年前から、若い男性を中心に、フラワーバレンタインが認知され始めたのを実感するようになりました」と、西田さん。「日本人男性が女性に花を贈るのは、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、欧米では日常的なことです」とも。さらに、「2月は、春の花がかわいらしい時期。“花束”と気負わずに、1本だけでも包んでみては。そんなすてきな男性もいますよ」と続けます。
都市部に比べて、和歌山では、まだ認知されていないのが現状。フラワーバレンタインを知らないパートナーや彼に、女性側からもすすめてみませんか。次項では、和歌山市内の生花店の男性店主に、“自分が女性に贈りたい”と思う花束を作ってもらいました。
フラワー男子に聞いた“花贈り”事情
日ごろからたくさんの花に触れ、独自のセンスを磨き上げたフラワー男子に、“自分が女性に贈りたい”と思う花束を作ってもらいました。
花安 高松本店
華やかな花をスマートに贈る
ポップでカジュアルなスタイル
花安 高松本店
電話番号 | 073(444)1280 |
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住所 | |
営業時間 | 午前9時~午後6時 |
定休日 |
無休(1月1日~3日は休業) |
駐車場 | あり |
HP | |
@hanayasu_honten |
GA-EN(ガーエン)
くすみカラーのバラをたっぷり使った
ちょっぴり大人なアンティーク風
GA-EN
電話番号 | 073(427)1887 |
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住所 | |
営業時間 | 午前10時~午後9時 ※日曜、祝日午後6時まで |
定休日 |
無休(臨時休業あり) |
HP | |
@ga_en_shin |
bois de gui(ボワ・ドゥ・ギ)Wakayama
目を引く個性豊かな花を集めて
スタイリッシュにキメる
bois de gui Wakayama
電話番号 | 073(427)5311 |
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住所 | |
営業時間 | 午前11時~午後7時 |
定休日 |
不定休 |
HP | |
@boisdegui_wakayama |