臨時職員から専門職へ 夫にも子どにも家事を教育

和歌山県海草振興局 農林水産振興部林務課
技師 山下 桃子さん

県土の約80%が森林で“木の国”とも呼ばれる和歌山県で、「林学職」に就く山下さん。作業着を着て森林を駆け巡り、山菜など特用林産物のPRに奔走する日々。「大学の卒業論文のテーマが熊野古道で、森林保全に関心が向いた」と話します。当初は、県庁の臨時職員として働いていて、出産を機に退職。子どもが1歳半になったときに、再び臨時職員として働き始め、林学の知識を深めて、採用試験に合格。「仕事復帰は、子どもと離れる時間も必要かなって思ったのと、夫に家事・育児に積極的に参加してもらう狙いもあって、今は“完全分担制”です」と。

山下さん流
ワーキングママのおきて
将来、お嫁さんに迷惑をかけないようにとの思いもあり、息子に家事を手伝わせています。それと、いろいろな経験をさせてあげたくて、休日はできるだけ子どもと一緒に外出します。

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