繋げていきたい思いを曲に ニューアルバム「ありがとう」発売
- 2020/2/27
- コーナー
- LIVING Selection in 和歌山
刀禰(とね)知美さんの8年ぶりとなる待望のニューアルバム「ありがとう」が、2月5日に発売されました。
和歌山市出身のシンガーソングライター。2012年に、デビューアルバム「あたしの願い」(当時は貴志知美)をリリース。それから8年の間に結婚、出産を経験。刀禰知美としてアルバム作りを決意し、歌い込んだオリジナル曲と、新たに書き起こした曲で構成されています。ピアニストの須藤信一郎さんが全曲アレンジ。二人のコラボレーションも魅力の1つです。
新曲「生きる約束」は、娘を持った今、命の大切さや祖母と交わした約束を、娘に繋げたいとの思いで作詞作曲。「自分が幼い頃、祖母から親より先に死んだらあかんと言われてきたんです。そう交わした約束が、成長していく中で頭から離れない言葉でした」と語ります。
ニューアルバムのタイトル「ありがとう」は、アルバムを出せたことの感謝する気持ちからネーミング。「作詞作曲はうそがつけないので、自分の体験や熱い感情が歌詞とメロディーになります。私の宝物が詰まった曲をみなさんが聴いてくださり、『ありがとう』という気持ちを込めています」と最後に話してくれました。アルバムは、WEBで購入可(http://tonetomomi.ikora.tv/)。
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