平成27年9月26日(土)~10月6日(火)に行われる「紀の国わかやま国体」開催まで、あと1年。国体出場を目指して奮闘する女性アスリートに意気込みを聞きます。
県民全員で大会を盛り上げよう
ついに開催まで1年を切った「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会」。〝躍動と歓喜、そして絆〞を大会スローガンとして掲げ、総合開会式は来年9月26日(土)に紀三井寺公園陸上競技場(和歌山市毛見)で行われます。37種の正式競技と1種の特別競技を、県内各地の施設で実施(一部県外あり)。各競技ごとに与えられる参加得点と競技得点の合計で争います。
今月12日(日)に長崎国体が開幕。和歌山県代表選手には積み重ねてきた練習成果を発揮し、来年に向け弾みをつけてもらいたいですね。
昭和46年の「黒潮国体」以来、44年ぶりの和歌山での開催。10月24日(土)からは初めての全国障害者スポーツ大会も行われます。競技者だけでなく、観戦する人も一緒になって、両大会を盛り上げていきましょう。
「リビング和歌山」では、「かがやけ! 国体ガール」と題して、地元での活躍を誓う女性アスリートをシリーズで展開。今号は女子バスケットボールの紀陽ハートビーツを紹介します。なぎなたの山本千代選手(上写真)や、ボウリングの垣添巳奈選手(右上写真)も今後取り上げる予定です。
優勝へ向かって翔ろ!選手の活躍に期待
応援してくれる地元の人に コート上で恩返しがしたい
「今日はベンチからも声があがり、チームが一体となって試合ができた」と、晴れやかな笑顔で話すキャプテンの広倉千夏選手。9月23日、河南総合体育館で和歌山県秋季大会の決勝戦が行われました。県立和歌山北高校に119対21と、圧倒的な強さで優勝を飾った紀陽銀行女子バスケットボール部「ハートビーツ」。紀の国わかやま国体で活躍が期待されるチームの一つです。
平成23年に誕生した同チーム。現在メンバー13人、22〜26歳の若さあふれる精鋭たちがそろっています。
彼女たちの1日のスケジュールはとてもハード。夕方まで紀陽銀行の各支店で業務を行った後、午後6時に県立体育館に集合。2時間半〜3時間ほど汗を流します。
冬から始まるシーズンに向けて、ミニゲームやフォーメーション確認など、対人練習を中心としたメニューに取り組んでいるとのこと。週5回の練習に加え、土曜は自主練習に励み、〝国体優勝〞という大きな目標に向かってまい進します。
8月に行われた長崎国体の近畿ブロック予選では、滋賀と兵庫に破れ残念ながら長崎国体に出場することはかないませんでした。ですが、9月15日に行われた全日本実業団バスケットボール競技大会では準優勝を果たし、実力を見せつけました。
広倉選手は、「近畿ブロックで負けてしまったときは正直焦りました。先日の実業団の大会では、準優勝でしたがチームが一つになって戦えたと思うので、みんなの自信になったと思います。この結果をわかやま国体でも出せるように頑張りたいです」と奮起を誓います。
平均身長169センチと他チームと比べると高さで劣る分、スピーディーなパスワークと正確なシュートを武器として戦います。「チームの強みはどこからでもシュートが打てること。リバウンドやディフェンスが徹底できればもっと強くなれると思います。ベンチにいる選手たちと一緒になって試合ができたときはさらに強くなれるので、そんな試合をしていきたい」と広倉選手は話します。
試合後、子どもたちからサインを求められ、憧れのまなざしを向けられるハートビーツの選手たち。ですが、チームは自分たちの成績を厳しく見つめます。「バックアップしていただいている紀陽銀行やコーチ、スタッフ、応援してくれている和歌山の方に、まだコートで恩返しができていません。優勝するのはもちろんですが、目指すのは、自分たちのバスケットボールを試合で出すこと。感謝の気持ちを忘れずに、プレーですべて出していきたいです」
地元での飛躍を胸に期する彼女たちは、今日も激しいトレーニングをこなします。
![]() | 紀陽銀行 女子バスケットボール部 ハートビーツ ◆和歌山県秋季大会…優勝 ◆全日本実業団バスケットボール競技大会 …準優勝 ◆第20回中国四国九州実業団バスケットボール選手権大会…優勝 |
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