磯の浦、ビーチのバリアフリーを目指し ビーチマットと水陸両用車椅子

磯の浦、ビーチのバリアフリーを目指し
ビーチマットと水陸両用車椅子
7月16日(祝)と8月18日(土)にはビーチマットが砂浜に

水陸両用車椅子の講習会に参加したメンバーたち

砂浜に敷かれたビーチマット

この夏、磯の浦海水浴場を管理する「マリンパーク磯の浦」(代表=杉本慶蔵)が、車椅子やベビーカーでも砂浜を楽に移動できるビーチマットと、水陸両用の車椅子(ヒッポ・キャンプ)を同海水浴場に導入しました。

通常の車椅子は車輪が細く、砂浜などでは沈んでしまい、移動が困難。ヒッポ・キャンプは前輪1つと後輪が2つで、どれも太く、砂浜でも移動が可能。車体はアルミ製で軽く、水に浮くので、乗ったまま海に入って水遊びもできます。

海開き直前の6月30日には、マリンパーク磯の浦とライフセービングクラブ、和歌山県サーフィン連盟のスタッフ6人がヒッポ・キャンプの講習を受講。利用の希望があれば、この6人が対応に当たります。「連絡をいただければ、相談にのりたい」と話す、マリンパーク磯の浦のスタッフ・増井綾乃さん(利用希望は下記へ連絡)。

また、ビーチマットは1枚10メートルで10枚をつなげ、堤防から波打ち際まで100メートル、一直線に砂浜の上に固定。「これまで、海に来ても堤防までしかこれなかった人でも、海の近くに来て、潮の香りや波の音などを感じてほしい」と、増井さん。小さい赤ちゃん連れも、マットがあればベビーカーで砂浜まで連れて来ることができ、「少しは移動も楽になります」とも。今年の夏は、7月16日(祝)と8月18日(土)の2日間に、ビーチマットを砂浜に設置する予定。自由に利用できます。

新たな飼い主に! 譲渡会と講習会

問い合わせマリンパーク磯の浦
電話tel.073(452)2737

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1.  和歌山県の温泉といえば、白浜温泉、川湯温泉などをイメージしがち…。いやいや、和歌山市内にも穴場の名…
  2. リビング和歌山11月16日号「デジタル時代だからこそ 手書きに思いを込めて」
     年末といえば、クリスマスカードに年賀状、今年は手書きで思いを伝えませんか。若い世代に注目を集める…
  3. “遺言”と聞くと、“老後になってから”と考える人が多いのでは。しかし、遺言は生前対策の一つとして、…
  4. リビング和歌山11月2日号「夜空を鮮やかに彩る伝統美県下唯一の花火製造会社」
     和歌山県のものづくり企業にスポットを当てたシリーズ、「すごいぞ! 和歌山の底力」。今回は、花火作…
  5. リビング和歌山10月26日号「和歌山県、旬の魚を訪ねて漁港巡り ふんわり美味な「わかしらす」」
     「さかなをたべよう!」キャンペーンを今年展開している全国のリビング新聞ネットワーク。今号は、和歌…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2024/11/21

    2024年11月23日号
  2. 2024/11/14

    2024年11月16日号
  3. 2024/11/7

    2024年11月9日号
  4. 2024/10/31

    2024年11月2日号
  5. 2024/10/24

    2024年10月26日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る