“知力が超高齢社会を支える” 女性医療フォーラム開催

10月21日(土)午後2時から和歌山県JAビルで

シンポジウムで座長を務める辰田医師

第15回を迎える「女性医療フォーラム」が、11月21日(土)午後2時~5時半、和歌山県JAビル(和歌山市美園町)2階なごみホールで開催されます(無料、主催=労働者健康安全機構、主幹=和歌山ろうさい病院)。

今年のテーマは、「知力が超高齢社会を支える」。要介護者や認知症の高齢者が増える現代社会、一方で、女性の社会参画が進んできました。

「しかし、いざ“介護”となると、女性は介護の負担を抱えたり、仕事との両立に悩んだりすることが多いのが現状」とは、和歌山ろうさい病院の働く女性健康研究センター長・辰田仁美医師。「そこで、あらかじめ“知識”を持つこと。認知症などの病気について、また介護の制度や支援についても事前に知ることで、準備ができます。これからの女性の生き方に関わる情報をお届けしたい」と話します。フォーラムでは、女性医療や認知症、ロコモティブシンドロームなどに携わる医師が登壇。日本で糖尿病患者に出産の道を開いた東京女子医科大学の大森安恵名誉教授を特別講演の演者として迎えます。

参加希望者は〒住所、氏名(ふりがな)を記入し、073(451)3788、またはメール(joseiforum2017@wakayamah.johas.go.jp)で申し込み(個人情報はフォーラム案内に利用)。午後0時半~2時には、「疲労度測定」も(1階アグリテラス、先着30人、無料)。

問い合わせ 和歌山ろうさい病院勤労者医療総合センター
電話 073(451)3181
第1部(午後2時10分から)
劇「華岡青洲の妻」
第2部(午後2時45分から)
シンポジウム
超高齢社会をみんなで考える
・認知症予防のためにできること
・知っていますか? ロコモティブシンドローム
・家族の認知症と上手に付き合うには…
第3部(午後4時から)
基調講演
医療介護連携と在宅医療
第4部(午後4時40分から)
特別公演「糖尿病と向き合う~私の歩いた一筋の道~」

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