7月24日(日)~8月2日(火)、フォルテワジマ4階で
7月30日(土)はギャラリートーク
会場内で義援金募金活動も
写真家で、リビングカルチャー倶楽部の講師でもある照井四郎さんの復興支援写真展「熊本地震・発生1カ月目の記録」が、7月24日(日)~8月2日(火)の期間、フォルテワジマ(和歌山市本町)の4階特設スペースで開かれます。
紀伊半島大水害、東日本大震災など、発生直後に現地に出向き、その惨状を写真に収めてきた照井さん。「今も熊本で余震が続いていますが、現状について報道される機会は減りました。写真家として何かできることがないかと考えたときに、惨状を伝え、支援に目を向けてもらうことだと思い、写真展を企画しました」と話します。
甚大な被害が出た益城町、南阿蘇村、西原村などを巡り、倒壊家屋や避難所での生活、農家などを撮影。「シャッターは4000コマほど切りました。現地の人に取材して、生の声も聞いてきました」と照井さん。写真展では、よりすぐりの74作品を展示します。
「和歌山では、南海トラフ付近を震源域とする東南海・南海地震が懸念されています。写真展を通じて、防災意識も高まれば…」との思いも。
入場無料、午前10時~午後7時(最終日は5時まで)。7月30日(土)午後1時からは、ギャラリートークが行われます。また、会場内で熊本地震の義援金募金活動も行われ、皆さんから寄せられた募金は、毎日新聞社を通じて全額寄付されます。
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