和歌山リビング新聞社が地域貢献活動の一環として運営している「日本宇宙少年団(YAC)和歌山分団」。今年度の活動が4月から始まっています。新しく23人が入団し、今年度は66人の分団員と活動を行っていきます。
今年度最初の活動は、9日(土)にサンケイ寄合橋ビル(和歌山市湊本町)で「炎色反応とバイルシュタイン試験」を行いました。講師には、JAXAスペース・ティーチャーズ和歌山のメンバーで近畿大学附属和歌山高等学校・中学校の西岡健太郎教諭と和歌山県立橋本高等学校の市川朋子教諭の2人を迎えました。
実験では、講師が最初にバイルシュタイン反応を見て、塩素が含まれているかどうかを調べる試験をしました。その後、リチウムやカリウム、バリウム、ストロンチーム、銅、ナトリウムの6種類の液体をガスバーナーで燃やし、赤や紫、緑、紅、青、黄色など、それぞれの炎の色を観察しました。それから、分団員が持参したビニール袋やポリ、プラスチックなどをを使って実験。色でどんな物質が含まれているのかが分かり、分団員たちは興味津々でした。
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